４月に始動したばかりの、Nisshin Wind Orchestra ですが、今度の日曜日（8月4日）に初めてコンクールに参加します。

普段は、週１回、日曜の夜だけの練習ですが、コンクールが３日後に迫ってきており、急遽平日の今日も追加で練習を行うことになりました。

そこで、塾も今日は17時から休講とさせていただき、練習に参加してきました。

一応、夏期講習前に練習が入るのがわかったので、スケジュール表でも、今日の17時以降は入れられないようにしてあったのですが、見てない生徒も多いので、念の為一斉メールでお知らせしておきました。

毎度ですが、先生の合奏は、本当に厳しいですね。

普段は、塾で自分が生徒たちを教える立場ですが、自分の考えは、厳しくして萎縮させても勉強が楽しくなくなるので、できるだけ生徒の自主性を尊重し、課題や宿題、勉強計画なども、押し付けるのではなく選んでもらい、生徒になるべくストレスが無いようにしています。

ま、どうしても、勉強というだけで、イヤになり、楽しくないという生徒が多いので、それ以上余計な押しつけは、より勉強嫌いにしてしまうので、目標がはっきりするまでは、楽しく勉強できることを重視しています。

一方、楽団の練習に参加している間は、指導される側に回ります。

勉強と違って、好きで楽器を吹きに集まっているので、モチベーションを上げる必要はなく、いい演奏を追求するための指摘は、遠慮なくガンガン先生から飛び出だしてきます。

要求のレベルは高く、そこに達していない音（音色や音程、音量、音型、発音、歌い方など）はその都度指摘があり、より具体的な要求イメージ（もっと綺麗な発音で！耳を使って音程合わせて！　もっと響きを充実させて！　感情を込めた歌い方で！などなど）が飛んできます。

正直この歳（50歳Over)で、ここまで合奏で指導されるとは思っていませんでしたが、逆に昔の部活時代を思い出しながら、楽しく吹いています。

ホント、部活動のノリなんですよね。

いい経験をさせてもらっているな～と思って、楽しんでいます。

そして、週末のコンクールが終わると、翌週は、いきなりのコンサートです！

私は、1部のクラシカルステージでコンクールで演奏した課題曲、自由曲を演奏させていただきます。

自由曲は、ラフマニノフの交響曲２番から、３，４楽章（抜粋）を演奏します。

３楽章の美しいメロディーとクラリネットソロ、一転して４楽章では、華やかでエネルギッシュな展開となります。

本来なら３、４楽章だけでも30分近い曲ですが、コンクール用に8分程度に抜粋してありますので、美味しいところだけが聞けるとも言えますね。

生徒たちが夏期講習で成長している横で、自分は、趣味の音楽で成長させていただいています！

ぜひ、コンサートへも足をお運びください！

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