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課題の取り組みと、成績が上がるテスト勉強について

日進西中学では、11月26日(木)27日(金)が期末テストになります。
明日の20日(金)からテスト週間で、部活が休みになり、生徒たちも期末テストに向けた勉強が本格化します。

多くの生徒達が、明日のテスト週間に入ってから、課題の範囲を確認し、こんなにもたくさんあるの!?と嘆きながら、テスト直前の提出日に焦りつつ、なんとか提出するという感じではないでしょうか。

で、テスト勉強といえば、課題を解いただけで終わりなのに、本人は一所懸命勉強した気分になり、頑張ったからテストは大丈夫って思って臨むと、結果は散々・・・

これが、平均点前後の子供たちのテスト勉強の姿かと思います。

でも、セルモの生徒たちは違います!

今日の時点で、課題がほとんど終わっている生徒が多くいて、まだの生徒も週末には終わる予定です。

なぜそんなに早くに課題が終われるのでしょうか。

生徒たちに聴くと、「だって自分の勉強ができないじゃん!」って当たり前のように答えてくれます。
そう、課題はやらされる勉強であり、自分のやりたい勉強じゃないんですよね。

私は、やらされる勉強は「作業」だと考えています。
そして、自らやる勉強こそ本物の「学習」だと考えています。

生徒のレベルや状況を考えず、全員に与えられた課題は、生徒たちにとっては苦役でしかなく、イヤイヤやっても全く頭には入っていかないものです。

一方、自分で課題を持って取り組んだ勉強では不思議と頭に入って行きます。それがたとえ同じ課題であったとしても。


セルモの生徒たちはそれがわかっているので、作業でしか無い課題は、なるべく早く終わらせ、改めて自分のための勉強として、課題の苦手だと思った部分を解き直したり、塾の教材に取り組んだりしています。

最近では、課題の2週目以降に備えて、課題を解く前の綺麗なうちにコピーとっていおいて、課題を提出後ゆっくりコピーした課題を解き直す生徒もでてきました。

こうやって自分で何を勉強すべきかを考え実行したり、ここが苦手だからどうしようと相談してくれたり、家でもやりたいからプリントください!なんて言ってくれたり。


これこそが本当の、成績が上がるテスト勉強だと考えています。


やらされる勉強(作業)ではなく、自ら進んでやる勉強(学習)を!

つねにウチの生徒たちに言い聞かせている言葉です。


プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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