日進西中学校の全学年に期末テストの結果を通知する個票が配られました。
最後に配られた2年生の個票で平均点を確認したら、中間テストより45点も平均が上がっていました。
確かに、中間テストは、英語が30点台、社会も40点台と難しすぎたとは思いますが、今回は一転して英語が50点台、社会は60点台と普通から少し優しいぐらいになっています。
このあたり、テストを作る難しさがにじみ出ていますね。
やり過ぎると、平均がガクンと下がるし、少し簡単にすると平均がグンと上がるし。
ただ、日進西中学校だと、平均が60点あたりになると、簡単って印象になりますが、他の中学なんかだと、70点前後が普通で、60点は難しいなんて話になりますから、それだけ、日進西中学校のテストの難しさに慣れてしまっているのかもしれませんね。
おかげで、中間テストより40点以上上がった!と喜んでいた中2生2名ほどは、残念ながら順位は若干のダウンとなりました。
それ以外の大幅アップの中2は順位もグンと上がり、気持よく2学期が終われそうです。
そして1年生は、中間テストより平均がさらに6点ほど下がり、2回連続300点未満の平均となりました。
1学期中間より、順に、370点→330点→298点→292点と平均が下がってきています。
毎年のことではありますが、情報のないお母さんからすると、なんでこんなに点が低いの?と疑問に思うかもしれません。
1学期は甘かったテストが2学期になって難易度が上がると、これだけ平均が下がってしまいます。
そして、中位層の生徒たちに、テストが難しいからと勉強を諦めてしまう子が出てきてしまうのが残念です。
できれば、そうなる前に出会えたら、立ち直るきっかけを与えてあげられるのにと、いつも思います。