先日のブログ(日進西中学校は難しい?)でも触れたとおり、日進西中のテストは難しいため、西中生のレベルは愛知県でも上位のレベルにあると考えています。
(昨年も公立トップの旭丘高に14人も合格者を出しています!)
これを裏付ける客観的なデータが今回ご紹介する実力テストの平均点比較です。
実力テストは、業者が作成した公立高校の模擬試験で、日進市だけでなく近隣の中学で同じ業者のテストが採用されており、受験者数もそれなりに多いので、学校側の受験校選びの参考にされているものです。
セルモは日進西中学生がほとんどなので、なかなか他校との比較ができないのですが、隣町の東郷中学の平均点データが入手できたので、比較をしてみました。
2015年第2回実力テスト(11月実施)結果
【日進西中学校】受験者数285名
英語:52.3点 数学:56.1点 国語:57.3点
理科:64.6 社会:54.0点 合計:284.5点
【東郷中学校】受験者数148名
英語:50.9点 数学:48.2点 国語:49.3点
理科:59.3 社会:49.4点 合計:256.9点
平均点合計で27.6点もの差がついており、日進西中の平均点の高さがよくわかると思います。
(日進中学との比較では、2年前のデータでは17点ほどの差がありました)
参考までに、北尾張の中学のデータを入手しましたので比較してみました。
【岩倉中学校】受験者数277名
英語:42.7点 数学:54.3点 国語:53.6点
理科:53.2点 社会:59.0点 合計:262.7点
【岩倉南部中学校】受験者数125名
英語:50.2点 数学:55.9点 国語:52.6点
理科:51.7点 社会:56.2点 合計:266.5点
こうして比較してみると、日進西中の学校としての平均点の高さがよくわかりますね。
これは、日頃から難しいワークや難しい定期テストで鍛えられているから、実力テストという範囲が広く難しいテストでも高い平均点を取れるのだと思います。
テストが難しいというのも受験対策として考えた時は、悪い面ばかりでは無いということですね。