今日は日曜日ですが冬期講習のため、朝から塾を開けています。

受験が迫ったこの時期なので、中三生には通い放題コースを進めています。
今日はそのうちの一人が朝１０時～夜１０時まで途中食事休憩はあったものの、一日中勉強をしていきました。

正直集中できる時間は限られていると思うので、長くいればいいとは思いませんが、その生徒は集中が切れそうになると、教科をかえたり、問題集を変えたり、休憩を取ったりして、上手に時間を使っていました。

今の彼女を支えているのは、志望校に絶対合格するんだという強い意思です。
行ける学校ではなく、行きたい学校を選び、それを口にだすことで逃げない自分を作り、毎日頑張っています。
内申は大きく上がりましたが、合格ラインの当日点が取れるレベルまでは、まだまだです。
それでも折れること無く、自分を信じて貪欲に勉強を続けています。

そんな彼女を見送った後、今日最終回の「下町ロケット」を見ました。

夢を諦めない佃社長や周りの人達をみて、頑張っている生徒のことを思い出しました。

技術的な壁、嫌がらせとも言える仕打ちにも耐え、夢を持ち続け、追い続けるさまをみて、ウチの生徒たちもこんな大人になって欲しいなと思いました。

そして、生徒たちには、志望校に合格することをが目的ではなく、夢をかなえる手段、道のりの第一歩なんだということに気づいてもらい、その先のさらに大きな夢をできれば数多く持ってもらいたいと思います。

その一助になれることが私の夢ですね。