先週の土日は、冬期講習期間でしたがお休みを頂き、私が所属する名東ウインドオーケストラの演奏会に参加してきました。
以前も書いたとおり(趣味の吹奏楽について)トランペットは私の長年の趣味であり、音楽は様々な方々との出会いをくれました。
ある意味同じバンドで一緒に吹けるって、凄い偶然で、次の演奏会も同じメンバーと言う保証は全く無く、一期一会の関係に近いところがあります。
そんな中で今回、ご指導いただいている岡田先生を含め7名でアンサンブルステージで演奏できたのはとってもラッキーなことでした。
きっかけは、唯一の高校生H君の進学先がアメリカに決まり、もう一人ソロプレイヤーのOさんもアメリカへの転勤の内示があり、この7人で演奏できるのは今回が最後のチャンスということからでした。
アメリカに渡る二人へ、同じメンバーとして演奏した思い出を持って行ってもらえればと、岡田先生からトランペット7重奏の提案を頂き、今回の演奏が実現しました!
高校生のH君とは親子以上の歳の差がありますが(笑)、テクニックは遥かに彼のほうが素晴らしく、素直に、あんな綺麗な音で、上手に吹けるようになりたいなと憧れたくらいです。
他のメンバーもみんな上手な方々ばかりなので、このメンバーの中にいると自分の下手さ加減にあきれるほどですが、それでも、吹きなれた低音パートで邪魔にならないようにと頑張って練習しました。
これまでは、個人の技量が丸裸になるアンサンブルは敬遠してきたので今回のステージは怖かった反面、間近で聞く岡田先生ほか皆さんの音色が素晴らしくとっても楽しかったです。
こんな経験ができるのも、トランペットを吹き続けてきたおかげかなとしみじみと思います。
生徒たちにも、こんなふうに長く続けられる趣味に出会えるといいねと伝えています。
せっかく部活で出会ったスポーツや楽器など、できれば一生の趣味として続けて欲しいですね。