3学期に入ったばかりですが、明日から東郷中学で、14日から日進西中で中３生の学年末テストが実施されます。

１、２年の保護者の方は、え？もう学年末なの？と驚かれるかもしれません。

公立高校の推薦入試の判定には、中学３年の学年末の内申（通知票の点数）が必要なので、必然的に、３学期に入ったすぐのこの時期に学年末テストが実施されることになります。

（中１、中２の学年末テストは２月中旬と約１ヶ月先です）

私立推薦組は既に２学期の内申で判定会議が行われていますが、公立高校の推薦、一般入試における内申点は、学年末のものが使われますから、公立を受験する生徒たちは必死です。

内申点の１点は、当日点の２点～３点分に相当します。
１問１点の公立高校入試において、当日点を２～３点あげるのにはかなり努力が必要ですから、内申点はとても重要なのです。

ただ、学年末の内申は、１～３学期の総合で判断されるので、学年末テストの結果だけで、内申が上下するわけではないので、注意が必要です。

この時期、中３生からよく聞く言葉は、「もっと早くから勉強しておけばよかった・・・」です。

１学期とかの内申が悪いと、せっかく2学期に内申を上げても、3学期に戻ってしまうことはよくあります。今になってそのことに気づいて、こんな言葉になるんですよね。

この時期、過去を悔やんでも、時間の無駄ですから、今できる勉強に集中し、学年末で少しでも良い成績を残し、１つでも内申点を上げてもらえるよう、全力でサポートしていきたいと思います。