今日は午前中、教材会社主催のセミナーに参加してきました。
テーマは、「個別指導塾・個人塾にとって効果的なアクティブ・ラーニングとは」というものです。
一般の方にとって、アクティブ・ラーニングとは耳慣れない言葉だと思います。
従来の、先生の話を一方的に聴く受け身型の授業に対して、生徒たちが積極的に授業に関与するのがアクティブ・ラーニングです。
2020年の入試改革(今の中1生の大学受験時から大きく変わります!)で、従来の知識偏重のテストから、知識や技能を活用する「思考力・判断力・表現力」を評価するテストへの変化が提言されています。
こうなると、従来の暗記力を鍛える授業だけでなく「思考力・判断力・表現力」などを鍛える授業が必要となり、その手法として期待されているのがアクティブ・ラーニングなのです。
ここセルモでは、学校の授業の変化を先取りする形で、アクティブ・ラーニングを積極的に取り入れています。
問題がわからない時、答えではなくヒントを、その上で、なぜそうなるのかを常に考える演習を行っています。
また、分からない語句はネットを使って調べることを推奨しており、自ら調べ、活用する力を養っています。
さらに、今回のセミナーで得たヒントをもとに、アクティブ・ラーニングの活用を進め、単に知識を詰め込むのではなく、その知識を活用できる能力まで身につけられるよう、授業を進化させていきます!
プロフィール
西尾 信章(Nobuaki Nishio)
個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長
愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。
趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当
他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き
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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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