日進西中学校では、公立高校向けの推薦検討委員会での検討結果が本日生徒経由で保護者の方に通知されました。
セルモでは、2名の生徒が無事推薦を頂くことができました
しかし、私立高校の推薦入試と違い、公立高校向けの推薦は基準がかなり厳しく、今年は、依願書を提出した生徒の半数以上が推薦をもらえなかったようです。
これは、私立高校が入学者確保のため、一般受験者より学力が低い生徒を推薦枠で確保するのとは逆に、公立高校では、一般枠より学力が高くリーダーとなるべき生徒を推薦枠で募集するため、中学側も推薦基準を高くしなければならないためです。
具体的には、部活動や生徒会活動などで十分な成果があっても、中学側で設定した基準の内申点に足らなければ推薦してもらえません。
つまり、定期テストの結果に加え、日頃からの授業態度や提出物なども大切だということです。
今週は、私立高校の一般入試が水、木、金と3日間行われます。
最大で3校受験可能なのですが、力試しと滑り止めで2校、3校受験する生徒や、公立の滑り止めで1校のみ、公立一本で私立は受験しないという生徒までさまざまです。
生徒たちは先週から、受験する私立高校の過去問にトライしています。
高校ごとに問題に特色があり、実際に解いてみることで、問題の難易度や傾向を生徒自らに確かめてもらうようにしています。
普段の定期テストと傾向や難易度が大きく違うケースがあり、苦しんでいる生徒もいますが、とにかく問題を解く、できなかったところをしっかり見直す、これを繰り返すしかないですね。
私立入試の後は、公立の推薦、一般入試と3月中旬まで緊張した日々が続きます。
体調には十分注意して、長丁場を乗り切ってもらいたいと思います。