今日は、中3生を中心に、愛知全県模試を実施し、終了後保護者の方にも参加いただき高校入試説明会を実施しました。
入試が大きく変わる年ということで、生徒、保護者の皆さんはどんなテストになるのだろうと、不安が大きいかと思います。
でも、よく考えてみたら、学んできた内容がガラッと変わったわけでもないですし、高校が求めている学力がガラッと変わったわけでもないですから、問題数の増加や、時間の拡大と言うのは、受験全体からしたら些細な変更だと思って構わないと思います。
つまり、これまでどおり、1学期は内申点を上げることに注力すること。1年、2年の復習は夏休みにしっかり行うこと。数学の計算問題を完璧にすること。英語は長文へのアレルギーをなくすこと。などなど、これまでの受験対策はそのまま有効です。
あえて言うなら、問題形式が変わっても慌てないよう過去問を信じ過ぎないことぐらいですかね(笑)
問題形式がかわっても、聞かれること、考えることは大きく変わりません。見た目に惑わされないよう、愛知の過去問だけでなく、他県の過去問などにもチャレンジして、いろいろな種類の問題になれるのも一つの手段だと思います。
大丈夫、だれも今年の問題は見たことががありません(笑)
受験生の条件は全員一緒です。
どんな問題になるかなと悩む暇があったら、1問でも多くの種類の問題を解いて備えましょうね。
プロフィール
西尾 信章(Nobuaki Nishio)
個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長
愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。
趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当
他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き
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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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