中間テストの結果を見て、よく頑張ったと満足される保護者もいれば、まだまだ、このままじゃ駄目だと危機感を持つお母さんもいます。
あるお母さんから、塾だけでなく家でも勉強をさせたいので問題集は無いですか?との質問を頂きました。
生徒用の問題集かと思ったら、お母さんが子どもと一緒に勉強するためにわかりやすいのが欲しいとのお話でした!
子どもに勉強しなさい!と言うのは簡単ですが、それだけでは子どもは動きません。
塾では、子どもができるレベルの問題から始めるため、できる!という自信がつきます。
間違ったり、戸惑ったらヒントを出すことで、自分自身で解けるんだという自信が沸くので、勉強が楽しくなり、続けることができます。
これが家だとどうでしょう。
どのレベルの問題なら解けるかを保護者の方が見極め、正解ではなくヒントを出すことで、自信を育ててあげるのは相当レベルが高くなります。
では、どうすればいいのか?
この保護者の方のように、お母さんも子どもと一緒に勉強するのも一つの手段です。
学校で習った範囲を子どもに聞いて、その範囲のワークを子どもと一緒に解いてみる。
自分がわからなかったら、教科書やこの問題集(解き方が解説されています)で自分が勉強してみる。それも、楽しそうにやってくださいね(実際解けると楽しいです!)
そうすると、子どもも、そんなに楽しいなら自分も一緒にやる!って言ってくれます。
毎日が忙しお母さんにとって、子どもと一緒に勉強する時間を確保するのは大変かもしれませんが、普段見ているTVを録画にして、その時間をお子さんと一緒に勉強してみませんか?
人を変えることはとても難しいですが、自分が変わることで、他人に影響をあたえることはできます。
期末テストまで続いてくれたら、そんな頃には随分変化が見えてくるかと思うので、できる範囲で応援していきたいと思います。