今朝は、イチローがやってくれましたね!
ピート・ローズの持つ大リーグ最多安打記録を抜く4,257安打の大記録達成です!
日米通算の安打記録とは言え、ものすごい大記録ですよね。
セルモの受付に飾ってあるのは、イチローが大リーグに渡った2001年のルーキーイヤーの時のサインボールです。
私がまだ、マイクロソフトに努めていた時、本社のあるシアトルにお客様をお連れした際、よくセーフコ・フィールドにイチローの試合を見に行きました。
初めて行った時は2001年の4月18日、イチローが大リーグデビューしてまだ15試合目という時でした。
イチローがバットを回すルーティンに合わせて「イッッチロ~~~ッ!」と日本の時のように大きな声で声援を送ると、イチローがそれに答えてくれたのか、ホームランを打ってくれました!
周りのマリナーズファンから、「Good Job!」って声かけまくられて、嬉しいやら恥ずかしいやら(笑)いい思い出です!
さて、イチローが大記録達成のインタビューでどう答えたか。
(アメリカだけでピート・ローズの記録を抜きたいと思うか?と聞かれて)
「僕は子供の頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はあるので、例えば小学生の頃に毎日野球を練習して、近所の人から『あいつプロ野球選手にでもなるのか』っていつも笑われてた。だけど、悔しい思いもしましたけど、でもプロ野球選手になった。何年かやって、日本で首位打者も獲って、アメリカに行く時も『首位打者になってみたい』。そんな時も笑われた。でも、それも2回達成したりとか、常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはあるので、これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります」
他人と比べること無く、人から笑われるような大きな目標を持ち、それを何度となくクリアしてきたという自負。ものすごい自信ですね。
そう、勉強も、人生も同じです。
人と比べるのではなく自分の中に笑われるような大きな目標を持ち、目先の成績や記録に一喜一憂すること無く、目標を達成するためにどうするかだけを考えて動く。
イチローから学ぶことも多くありますね!