昨日は、保護者さんの代理で愛知総合工科高校の学校見学会に参加してきました。
以前は東山工業高校があったところに、東山工業高校、愛知工業高校の2校の合併先として新設された高校です。
私は、ここにあった東山工業高校の出身なのですが、場所以外は全てが変わっており、驚きました。
私の頃の工業高校は、卒業後ほとんどが就職でしたが、今の工業、商業高校は半数が大学や専門学校へ進学するようです。
そういった意味で、進学へどの程度力を入れているかを確認したいと思っていました。
結論から言うと、進学に関しても素晴らしい環境でした!
国立の名古屋工業大学との積極的な連携により、高校にいながら大学の先生の授業を受けたり、私立への指定校推薦だけでなく、三重大学、名古屋工業大学への推薦、加えて、国公立の受験をサポートする進学コースの設置などなど。
また、地元の歯学部では超有名な愛知学院大学の歯学部、薬学部からも指定校推薦枠をもらえているとのこと。
いかに、この地域の大学がこの高校に期待しているかがわかります。
さらに、工業高校としての最高の設備の数々!
機械科では、大型の旋盤機械が一人一台用意されており、実習で機械の順番待ちなんてことはありません。
デザイン化は最新のMacが一人一台ですし、3Dプリンタやロボットアームなども数多く用意されています。
校長先生が、東洋一の設備です!って自慢していたのもあながち誇張ではなく、それくらいの素晴らしい環境が用意されていますね。
昨年は、まだ工事中の校舎の横で、旧東山工業高校時代の体育館を利用しての説明会でした。
なので、昨年の受験生はこういった環境を想像するしか無かったのですが、今年の受験生は目の当たりにしてますから、ワクワク感が全然違うと思います。
もしかすると今年は、人気が高まり、倍率が上がってくるかもしれませんね。
偏差値50前後、内申27~30程度の普通科を狙うのであれば、こちらの愛知総合工科高校を選択肢に入れてもいいと思います。
ウチの受験生にも頑張ってもらって、来年は入学後のレポートをお届けしたいと思います!
プロフィール
西尾 信章(Nobuaki Nishio)
個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長
愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。
趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当
他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き
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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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