今日は、小中学校の終業式です。
そう、通知表が手元に届く日でもあります。
お子さんが、どんな表情でお父さんお母さんに通知表を見せるのでしょうか?
通知表に5があると自然に笑みがでますが、2や1が有ったりすると、「なんでこんな成績なの!」ってつい言ってしまいがちです・・・
そんな言葉が出る前に、一呼吸おいてください。
そして、冷静にお子さんに聞いてみましょう。
「通知表の点数をみてどう思った?」と
お子さんが、「悪かった・・・」と自己評価しているようであればそれ以上攻める必要はありません。
「どうすればいい?」と聞いてあげてください。
お子さんなりに考えた改善計画があれば、それを聞いてあげて、頑張ろうねと認めてあげましょう。
逆に、「がんばったから上がったよ!」ってお子さんが実感しているようであれば、一緒に喜んであげましょう!
問題は、評点に納得言っていない場合ですね。
そういった場合でも多くのケースは子どもにも心当たりはあるはずです。
提出物が遅れたとか、テストの得点が平均と比べて低かったとか、授業中寝てたのを注意されたとか・・・
お子さんに、「どうしてこの点がついたと思う?」と質問して考えてもらいましょう。
お子さんが原因が見つけられないうちから、決めつけて注意しないよう気をつけてください。
原因らしきものが見つかったら、次から気をつけようねと言って終わりにしましょう。
長々と話をしても、何の効果も得られません。むしろお互いにストレスになってマイナスなだけです。
通知表はあくまで結果です。
反省をしたら、あとは、次回に向けての行動をどう変えるかに集中しましょう!