毎週土曜日は、キッズプログラミング教室です。
生徒は、みんな小学生ですが、少しずつ使えるコード(命令)が増えてきて、教室で作るゲームもよりゲームらしくなってきました。
今回は、プログラミングでは非常に重要な「変数」を学びました。
これまでのテキスト記述型言語では、変数の定義が必ず最初に必要で、プログラミングを学ぶ際も一番最初に学びます。
しかし、ビジュアルプログラミング言語であるScratchでは、最低限必要な変数(座標を表すx,y等)が最初から用意されているので、追加の変数が無くても十分ゲームが作れていました。
ここに来て、得点を表示させたり、タイマーの値を使って時間制限をつけたりするために、新規に得点表示用に変数を学びます。
コレが中学の数学だと、「変数ってよくわからない!」て言われるのですが、プログラミングの世界では、一発で理解してもらえるのが不思議なところです(笑)
小学4年生の作品です。
ビデオの例題に、的となるボールを増やしたり、30秒で強制終了になる機能を追加しました。
こちらは、小学6年生。
タイマー関数を使わず、手動で秒数をカウントダウン。
ゲームオーバー画面にもこだわってくれました。
プロフィール
西尾 信章(Nobuaki Nishio)
個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長
愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。
趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当
他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き
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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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