昨日、日進西中学校では、2回めの進路説明会が行われました。

6月に行われた1回目では、まだまだ先だと思っていた高校選びが、今回の説明会では、イッキに目の前にやってきましたね。

今月末にある期末テストが終わった直後に、国立、私立、専門学校への推薦を希望する生徒は、推薦依願書を受け取り、翌週の12月4日には提出しなければいけません。

2学期の期末テスト結果を見て、じっくりと検討するつもりでいた生徒もいたようで、スケジュール表を見て大慌てしていました。

あれ？願書の提出って、年明けなんだから、まだまだ迷っていてもいいんじゃない？って思った方もいるかもしれません。

確かに、公立高校が第1志望で、私立は滑り止めで受けるだけの生徒であれば、もう少し時間的に余裕があります。

ただ、私立を第1志望にしている生徒にとっては、この推薦依願書の提出である１２月４日が志望校選びの締切日ということになります。

なぜなら、私立高校を第1志望にするのであれば、合格がほぼ確実となる推薦入試を選ばない手は無いからです。

もちろん、私立のトップ校などは、推薦入試でもテストの結果で不合格を出します。

しかし、ほとんどの私立高校は、推薦入試＝ほぼ合格と考えて問題ありません。

問題は、中学から推薦がもらえるかどうかです。

そして、その推薦がもらえるかの決め手は、この１１月にある期末テストです！

ということで、私立高校を第一志望の生徒は、その高校への推薦を確実にもらえるよう、１点でも多く内申を上げるため、この期末テストで猛烈に頑張る必要があります。

そして、期末テストが終わったら、結果がどうかはともかく、推薦依願書を入手し、期末テストの個票を待ちましょう。

期末テストの結果次第では、推薦依願先の高校を変えなければ行けない可能性もあります。

そうならないために、期末テストを頑張る必要がありますが、万が一を考えて、私立の第２希望で推薦をもらうのか、そのまま、第１志望の高校で推薦をお願いするのかについても、しっかり考えておきましょう。