1月の英検に向けて、どんな勉強をすればいいのかとのご質問をメッセージでいただきましたので、こちらで回答を共有させて頂きますね。
英検対策は、とにかく単語です!
ただ、中学生の場合、単語の勉強というと直ぐにスペルを書いて覚えようとしますが、英検の場合、そんな必要は全くありません!
英検では、スペルを聞かれることは全く無いので、書ける必要はありません。
その代わり、読めること(リスニング、面接で必要です!)、意味が直ぐに頭に浮かぶ事の2点が大切です。
しかも、学校の教科書で習っていない単語も多く出ますので、学校の英語のテストの点数が高いからと安心していると、知らない単語を見て、おろおろしてしまいます。
英検の単語の勉強は、大学入試の英単語の勉強と同じやり方でOKです。
具体的には、こんな感じで覚えていきます。
今回は、でる順パス単を使います。
経験上、英検の英単語を覚えるには、これが一番だと思っています。
見開き1ページに17~18個の単語が並んでいます。
まずは、この見開き分をしっかり声に出して読んでイッキに覚えます。
頑張って数分で覚えましょう!
覚えた!と思ったら即テストです。
付属の赤シートで訳を隠して、上から数秒ごとにずらしていき、その数秒に読みと意味が出てこなかったらアウト! その単語のNoをメモに書き留めましょう。
見開きの場合は、このアウトの単語が0個になるまで続けます。
3~4回もやれば覚えれると思いますよ。
そうやって、見開きページ毎に勧めていきますが、見開き5回分(90単語程度)まで覚えたら通しテストを行います。
通しテストで間違いが0になったら残りの見開きページを覚えましょう。
でる順パス単の場合、でる順A 動詞で158単語、でる順A 名詞が158単語、でる順A 形容詞、副詞が89単語なので、動詞、名詞が通しテスト2回、形容詞、副詞は、通しテスト1回で終わる感じですね。
こんな感じで、20単語程度をひとまとめに覚え、90~100単語程度で通しテストを行い、全部覚えているかのチェックを行うと、しんどいですが、直ぐに頭に詰め込むことが出来ます。
ただ、こういった覚え方は、直ぐに忘れてしまうので、リーディングファームや問題集、過去問などを解いて、覚えた単語がちゃんと使える状態かどうか確認しましょう。
覚えた後、問題集などで見て思い出せると、それでまた、記憶の定着がおきますからね。
でる順パス単の場合、単語編のでる度Aは完璧に、でる度Bは一通り覚えること、でる度Cは時間があれば覚える、間に合わなければ目を通しておくだけでも良いかと思います。
英検は、とにかく単語が命です!
直前からの勉強では、焦りもでるので、時間があるときを見つけて、コツコツと繰り返し何度も覚えるようにしていきましょう!
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