やっと、撮りためてあったドラマ「先に生まれただけの僕」の第7話を見れました。
前回までのBlogでの紹介記事はこちら。私にとってはなかなか面白いドラマです。
これまでのこのドラマに関しての感想はこちら
第6話は、学校以外のネタが多かったのでこちらではとりあげませんでしたが、7話では、生徒たちが疑問に思う、「なぜ授業中にスマホを使っちゃいけないの」というテーマが取り上げられていました。
アクティブラーニングを使って、生徒たちがアクティブに(能動的に)調べたりして授業に参加するようになると、せっかく手元にネットにつながるスマホがあるからと使おうとすると、先生からは使っちゃいけないと言われる。といった矛盾を生徒が指摘していました。
ドラマの中では、明確な回答が出ておらず、回答は来週に持ち越しかなという感じでしたね。
じつは、すでに、学校でアクティブラーニングにスマホを使っている実例があります。
奈良の一条高校での、スマホを使ったアクティブラーニングの授業の様子です。
単にGoogleでの調べものに使うだけではなく、C-learningという、スマホから直接意見を投稿し、その意見を瞬時に集計して先生や、生徒全員が見ることができる仕組みを作って活用しています。
これにより、生徒全員分の意見を聞く際の時間が、挙手で聞いていた時に比べてたった数分に縮まり、これまで意見が言いづらかった生徒も、スマホなら積極的に意見を出すようになったそうです。
校長の藤原さんは、リクルート出身で、東京の公立中学で初の民間企業出身で校長になった方です。
現在は、奈良の一条高校で校長をされており、動画にあるような先進的な授業や、地域の大人たちを巻き込んでの授業などを行っています。
こんな本も書かれてますね。(これは非常に面白かったです!)
ただ、現実は、日本でも高校の授業で使っているのはここだけじゃないかと思うくらい、スマホは学校から嫌われていますね。
理由は、先生が生徒たちを信じきれてないからだと思います。
スマホの使用を許可したら、授業中にYoutubeを見たりSNSに投稿したりするようになって、勉強の邪魔になると思っているのでしょう。
でも、授業が楽しく、ほかの生徒たちと一緒に学んでいれば、他事なんてしなくなります。
授業がつまらなかったり、ついていけない子が手持ち無沙汰になると、教科書に落書きする感覚で、スマホをいじり始めるのだと思います。
もちろん、メリハリも大切です。
先生やほかの生徒が話しているときはスマホはいじらないなどのマナーに近いルールを生徒たちに決めさせたら、十分運用できるかなと思います。
ちなみに、セルモでは、スマホに関しては特に決めごとを作っていません。
生徒たちを信じ、任せています。
勉強に使えるアプリなどがあれば積極的に紹介して、生徒たちにも使ってもらったりもしています。
生徒たちも、たまには、Lineとかのチェックをしたりしていますが、ほとんどの生徒は、カバンにしまったままだったり、机に出していても、勉強時間の計測アプリを使っていたりで、遊ぶ子はほとんどいないですね。(残念ながら0人ではないですが・・・)
社会に出てからも、仕事によっては、スマホを上手に使いこなす必要があったり、逆に、企業秘密の多い職場では持ち込み禁止だったりと様々です。
スマホに依存しすぎず、かといって便利な機能を使わないのももったいない。
バランスを考えて自分でコントロールできる人になってほしいと思っています。
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