昨日、ドラマ「先に生まれただけの僕」の第9話を見れました。
前回までのBlogでの紹介記事はこちら。 私にとってはなかなか面白いドラマです。
これまでのこのドラマに関しての感想はこちら
スマホの授業での利用は? -先に生まれただけの僕 第7話より-
第8話は、プロ棋士になりたいという生徒の話。藤井4段で将棋ブームが起きている中タイムリーなネタでしたね。
夢を追うことは最大限応援するけど、現実を考えると、高校は卒業しておくべきだし、21歳というタイムリミットでプロに慣れなかった場合は、キッパリ諦め、その後大学への進学にきりかえるという、このドラマらしい、現実的な回答でした。
そして今回の9回では、高校を人気校にするため、部活の実績を利用するというお話でした。
これも、今の私立高校では、かなりリアルなお話です。
愛知県の私立高校は、公立高校のすべり止めという立場から、積極的に私立高校を選んでもらうために、校舎を綺麗にしたり、男女共学にしたりの他に、目玉となる部活を作って生徒を集めるということをしています。
全国大会レベルに行く部活は、殆どが私立高校ですね。
野球では、中京大中京、東邦、愛工大名電が昔から強かったですが、最近では、女子校から共学になった至学館が甲子園に出場し、一躍有名になりました。
私の好きな吹奏楽では、全国大会常連は、昔から愛工大名電と光が丘ですが、その下の、東海大会への出場をかけて争われる県大会では、少しずつ新しい高校の名前が現れてきています。
近くでは、日進市にある中部第一高校が吹奏楽部を強化しています。
日進市は全国大会常連となった日進西中学校だけでなく、日進中学や日進北中なども吹奏楽部が上手で楽器の上手い生徒が多いですから、その生徒たちが近くの高校で吹奏楽を続けられる環境があれば、志望する生徒も増えるのではという学校側の思いが透けて見えますね。
また、共学化から既に19年もたっているのに、未だに男子校のイメージが強い大同大大同高校も、最近吹奏楽部に力を入れているそうです。
吹奏楽部が有名になると、女子が多く入学してくれるようになりますからね。
また、部活で全国大会クラスを経験している生徒や、団体には、私立高校側から、特待生で来ないかとのアプローチもあります。
セルモの生徒では、昨年、今年と、部活で実績を残した生徒が、私立高校からの特待生枠での進学を決めています。
部活で実績を残し、高校でも続けたいと思っている生徒は、部活を基準に高校を選ぶというのもありだと思います。
すでに完成された強豪校だけでなく、現在進行系で強化中の高校に飛び込んで、一緒に成長していくのも違う意味で楽しめると思います。
将来は、部活の延長でプロの選手や、音楽家になるというところまで続けられたら最高ですが、そこまで行かなくても、実業団をもつ大企業や、部活推薦での大学入学という進路もあります。
ただし、勉強面のレベルが足りなければ、いくら部活で実績があっても入学はできません。
ここを勘違いしている生徒が多いので注意して下さいね。
高校への進学なので、部活の実績と同様に、その高校の授業についていける学力が必要だということを忘れないでください。
もし現時点で、部活を続けるために進学したい高校がある場合、高校のレベルを確認し、中3の2学期までにそのレベルに届くように、しっかり勉強して下さいね!
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