昨日の新聞に、第2回進路希望調査の結果が掲載されていましたね。
各高校別の希望調査結果に対しての倍率が出ていたので、気になっている方も多いと思います。
上記は、希望調査結果での倍率上位5校と、下位5校です。
上位5校は、昨年から大きく顔ぶれが変わりました。
松陰高校が尾張1群・2群共通校となった影響が大きく、1位に、逆にTOP5常連だった天白、熱田、千種、などが今年は6位以下となっています。
ただ、この倍率については、注意が必要です。
10月に発表のあった第1回は、人気調査のようなもので、中3生もまだまだ本気で志望校について考えていない時期の調査結果でしたが、今回の第2回は、かなり生徒たちも本気で選んでいます。
とはいえ、時期的に私立の推薦が決まる前なので、この中の相当数が私立専願に変えて、公立受験をしなくなります。
ちなみに去年のデータでは、第2回時点で50,921人公立高校希望者がいましたが、出願では、47,866人と、3,055人も志願者が減っています。
今年は、さらに私立専願に流れる人数が増えるのではと予想しています。
結果として、現時点の倍率より、上位校はさらに大きく下がると考えられます。
(逆に下位校は、上位からの変更などで、若干倍率が上がると思います)
現時点の倍率を見て、こんなに高いならヤバイかも・・・と不安に思わず、行きたいと思う気持ちが強ければ、現時点の倍率は気にせず、今できること(もちろん勉強ですね)に集中しましょう。
私個人の見解としては、私立人気の高まりをうけ、公立高校の倍率が全体的下がる方向に向かうと思っています。
また、人気校、不人気校の差が広がり、人気校がそれなりに倍率を維持するのに対し、不人気校は、定員割れの可能性が高まると思われます。
すでに、ここ数年、定員割れの学校数、人数とも増加傾向にあり、昨年は、36校、555人分の定員割れを起こしています(前年は、32校 421人)
そして、この私立人気の高まりは、私立高校の人気校の難易度をおし上げる可能性があります。
私立の一般受験で人気校を受験する予定の生徒は、過去問にしっかり目を通して、傾向をつかんでおいてください。
公立高校と違って私立高校は、高校ごとに特色があります。
過去問を通してそういった特色に気が付けるぐらいまで、問題をやりこんでおきましょう。
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