来週の18日(木)、19日(金)は、中3生の学年末テストです。
中3生にとっては最後の定期テストとなります。
今日は日曜日ですが、塾では中3生がテスト対策に来て頑張って勉強してくれています。
この学年末テスト、今までと違って、全員が同じ気持ちで立ち向かえないんですよね。
公立高校を受験する生徒は、内申点が大切なので、この学年末のテストは大きな意味を持ちます。
とは言え、闇雲に頑張ればいいかと言うと、そうではありません。
何故かと言うと、学年末テストの後でる内申点は、3学期の内申点ではなく、学年を通じての内申点です。
既に1学期、2学期の内申点がベースにあり、学年末テストの結果を加えて、学年を通じての内申点が計算されます。
ということは、1学期、2学期と内申点が変わらなかった教科は、たとえ学年末のテスト結果がよかったとしても、年間を通しての平均を考えると、内申点が上る可能性はかなり低くなります。
逆に、1学期に比べ2学期に上がった(下がった)教科はどうでしょうか。
例えば、3→4に上がった教科は、3学期には3に戻る可能性も、4をキープできる可能性も同じくらい考えられます。
逆のパターンも同じです。
4→3に上がった教科は、3学期には4に戻る可能性も、3のままの可能性も同じくらい考えられます。
こういった、2学期に内申点に動きのあった教科は、学年末テストの結果次第で内申が決まります。
そのため、こういった教科にこそ注力し、自分の力で内申を1つでも上げ、公立高校の入試をより楽にしましょう。
一方、私立高校への推薦がもらえた生徒。
頭の中は、来月1日に迫った私立高校の推薦入試のことで頭がいっぱいです。
殆どの推薦入試は、国語、数学、英語の3教科しか試験科目がないので、その3教科に集中したいというのが本音です。
でも日進西中、日中の学年末では、5教科に保健体育を加えた6教科のテストがあります。
推薦入試にない残りの3教科をどの程度勉強するか・・・
悩ましいとは思います。
アドバイスをするとすれば、思いきって推薦入試の3教科に注力しましょう。
そうすれば、学年末テストと私立高校の入試の二兎を追うことができます。
残りの理科、社会は、余裕があれば取り組めば良いですが、余裕が無いようであれば2学期の期末テスト後に習った範囲だけを集中して勉強しましょう。
この2教科は、受験を考えて、学年末の範囲が中1~中3までの全範囲となりますが、直近に習ったところは絶対に出題されるので、最低そこは押さえておきましょう。
全部に注力というのは理想ではありますが、やってみると難しいですし、気持ちに余裕がなくなります。
注力する教科とそうじゃない教科を切り分けることで気持ちにも余裕ができ、結果的に充実した勉強ができるようになりますよ。
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