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検査ロボット

今日は、ロボットプログラミング教室のみ行いました。

 

都合でお休みしていた生徒が、今日から復帰です!

 

お母さんが、子どもが久しぶりに先生に会えるの楽しみにしてたんですよ~って言うのを聞いて、照れてましたね。

久々でしたが、ロボットの組み立ては、サクサクと進み、あっという間に検査ロボットの完成です。

 

プログラミングでは、実際に工場の現場での作業のように、まず、センサーの値のばらつきを調べます。

 

赤外線フォトリフレクタは、色の違いを数値で表現してくれますが、白は50!とかのような決まった値は無く、環境によってセンサーの値が変化するので、まずは、それをチェックしていきます。

 

 

検査台に何もない時の値も、18~19前後に揺れるので、その値の範囲もチェックしておきます。

 

白ブロックを置くと、赤外線の跳ね返りが大きくなり、センサーの値も50近くまであがります。

 

逆に黒ブロックでは値が10近くまで下ります。

 

この値の変化を確認し、もし~なら というブロック(IF文)を使って白黒の振り分けのプログラミングをしてもらいます。

 

 

この作業が、ロボットプログラミング教室の良いところだと思っています。

 

決められたプログラミングをするだけだと上手く動かないことが多いので、なぜそうなるか、値の変化をどう利用するか、上手く動かないときはどうしたらいいかをしっかり考える時間が作れますからね。

 

 

テキストを参考にプログラミングを完成させましたが、最初は、何も載せいていないのに、ロボットが動いてしまいました。

 

センサーの値がふらついていたので、少し値に余裕をもたせたら安定しました。

 

このあたりの作業も、完全に工場の技術者の思考ですからね。

上手く振り分けができるようになりました!

 

今日の生徒は、お休みをしてる間に、なんだか、ひとまわり大きく成長していた感じでした。


これからも頑張って、一緒にロボットを作っていきたいですね!

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プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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