英会話に行く前に近くの本屋さんで見つけました。
SNSで新しい本が出たことは知っていたけど、タイトルが「どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法」ってあまりに胡散臭いので買うのをためらっていたんですよね。(笑)
そんな、「どんな人でも頭が良くなる勉強法」なんてあったら、もっと生徒たちも苦労せずにいい成績が取れてるのに~って
でも、最初の数ページを読んで、やられた!って思いました。
いきなりこれ。
そうそう、子供たちって、こうやって、楽して成績を上げたいと思っているんですよね。
でもこんなの、あるわけ無いじゃん! あったら、それ絶対ウソだよな~って思ってページをめくると・・・
ホントそう!(笑)
そんな都合のいい勉強法なんて無いって(笑)
じゃ、この本のタイトル「どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法」はウソなの?って思うかもしれません。
いいえ、その後にしっかりと答えが書いてありました。
結局この本は、「その人にあった勉強法は一人ひとり違うもの。だから、自分にあった勉強法を早く見つけて実践しよう!」と言う内容の本だったのです。
ただ、そのためには、まず自分が無知であること、自分のできないことと正面から向き合う必要があります。
例えばワークを解くのに、本当はほとんどわからない(覚えていない)のに、教科書を見ながら答え探しをして、見つからなかったところだけ✕にする。なんて勉強法は、自分のできないところを隠しているだし、時間の無駄です。
初めてワークを解く時点でわからなかったところ、覚えていなかったところは、空欄で開けたまま、飛ばしましょう。教科書などで答えを探したり、人に聞いてはいけません。
わかりそうなところは、自分の答えを書きます。
そして直ぐ(1ページ毎に)答え合わせをし、空欄には、赤で答えを書きます。
また、答えを書いたところは、◯✕をつけ、間違ったところは、答えを写しながら、なぜ間違えたか、何と間違えたかをちゃんと考えます
こうやってワークを進めていくと、多分あっという間に終わってしまいます。
ただし、空欄が多くて、赤で書いた答えばかりって事になるかもしれません。
でも、それが今の自分の実力です。
ごまかしてもしかたありません。
その上で、できなかったところを、2回目、3回目とワークを解き直す中で、できるようにしていく。これこそが本当の勉強です。
この時、どうやって覚えたらより正確に、早く覚えられるか、それは一人ひとりで違います。
教科書を読むだけで覚えられる人もいれば、書かないとだめな人、黙読で大丈夫な人、声に出すと覚えられる人などなど・・・
自分の理解の癖を早く見抜いて、自分にあった勉強を見つけること、これが、坪田先生のいう「どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法」なんですね。
最初は、赤ばっかりで、落ち込むかもしれませんが、2回目、3回目で正解が増えていけば、逆に「私、意外にできるじゃん!」って思えてくるので、人間って不思議なものです(笑)
覚え方、インプットの仕方は、人それぞれですが、それを確認するアウトプット(解き直し)は全員同じです。
ここは、やったかやらないか、やったとしたらどれくらいの回数をやったかだけですね。
できる子ほど、数多くのアウトプット(解き直し)を行っています。
日進西中学校3年生のトップ常連のMさんは、ワークを最低5回は解き直すそうです。
点数の取れない子ほど、この回数が少ないですからね。
覚え方は人それぞれですが、解き直しは、できるだけ数多く行うこと。
これは、昨日のテレビで林先生も言ってましたね(笑)
とは言え、色々なやり方を試す上でのアドバイスはさせて頂きます。
塾の中でいろいろなやり方にトライする中で、早く自分の法則を見つけ出しましょう!
それがみつかったら、後は、他の教科でも同じことをすればよいだけですからね!
来春からの新規入塾生を募集いたします。
このブログの読者限定で、今入塾頂くと、1月~3月の期間は半額の月謝で通って頂けるキャンペーンを実施中です。
特に小学6年生は、中学入学前にしっかり復習して、できれば中学の先取りをしておきましょう!
詳細はお気軽にお問い合わせください。
お気軽にお電話でご連絡ください(LINE電話からだと無料ですよ!)
お早めにご連絡ください!
☎052-717-0394
お電話お待ちしてます!
頂いた個人情報は、回答以外には利用いたしません。