昨日は、私立高校の推薦入試日でした。

日進西中学では、クラスの半数近くが推薦入試に挑戦しているようで、愛知県全体が公立６割：私立４割での定員を設定していることを考えると、積極的に私立を目指す生徒が増えてきたようにも感じます。

試験翌日の今日には、受験校から速達で合格通知が届きましたね。

私立推薦入試を受験され、合格通知を手にした皆さん、保護者の皆さん、本当におめでとうございます。そして、受験勉強お疲れ様でした。

セルモにも続々と推薦入試の合格のお知らせが届いています。

本当に、おめでとう！

ただ、私立高校へ推薦入試で進学する皆さんは、今日の合格通知がゴールではなく、２ヶ月早い高校生活のスタートだと考えてください。

同級生で、一般入試を受験する生徒たちは、推薦入試で合格した生徒たちより１ランク上位の生徒たちです。

その１ランク上の生徒たちが、さらに３月１２日公立入試ギリギリまで受験勉強をして自分を高めています。

結果、私立高校へ進学することとなったとしても、推薦入試で合格した生徒たちとは大きな学力の差が生まれてしまいます。

そういった厳しい受験勉強をあと１ヶ月継続する生徒たちと、高校で同級生になるという事をわかった上で、一足先に合格を手にする理由をもう一度考えてみてください。

そうです。この１ヶ月は、いち早く合格した気持ちの余裕を利用して、高校の勉強の準備に使うべきです。

中学から高校では、教科の数も増え、授業のスピードもより一層早くなります。

小学から中学に上がった時、勉強の量やスピードに戸惑ったりしませんでしたか？

中学から高校では、それ以上の戸惑いが起きると思います。

高校から出される課題などもあるでしょう。

推薦入試の結果によっては追加で課題を出される生徒などもいます。

高校にいち早く合格して喜びたい気持ちはよくわかりますが、いつまでも浮かれること無く、気持ちを切り替え、高校入学に向けた勉強をスタートさせましょう。

頂いた個人情報は、回答以外には利用いたしません。 

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