先日、Twitterで、面白い動画をみつけました。

単に数字がグルグルと回っているだけなのですが、その廻るスピードとカウントされる数字に深い意味があります。

Twitterの動画をブログでわかりやすくシェアするのが難しかったので、Scratchという、キッズプログラミング教室で使っている言語を使って、自分で作っちゃいました（笑）

さて、この動画の意味がわかるでしょうか？

グルグルと数字が回っている横で、１つづつ大きな数字がカウントアップされています。

ただそれだけの動画です（笑）

でも、この動画をみて、お～～～っ！これ面白い！って感じる人が、２割ぐらいはいるかな（笑）

いや、もう少し少ないかも（笑）

そんなふうに感動しているあなたは、確実に数学が大好きだと思います。

これは、ちょうど１２の数字の時の画面です。

赤い線を１，２，３，４，６，12が縦に並んで横切っているのがわかるかと思います。

これらの数字と、大きく表示された「１２」の関係は？

そう、１２の約数ですね。

多くの約数を持つ数（１２は６個の約数を持っていますし、２４は８個の約数を持っています）は、この動画上では、赤い線に多くの数（約数）が同時に並びます。

約数が少ない数（７や１１といった素数）は、１とその数しか約数を持たないので２個しか並びません。

ここまで読んで、改めて動画をみて、「あ～なるほどね」って感じた方は、数学は嫌いじゃないけど、得意でもないって感じの方だと思います。

ここまでの説明を読んでも、この写真のように、６０になる瞬間に数字が綺麗に並ぶのをみても、

「で？これの何が面白いの？意味わかんない」って感じたあなたは、

数学が大っ嫌いで、数字を見るのも嫌いな方ではないでしょうか。（笑）

明日以降、たくさんの生徒たちに見てもらって、数学が好きか嫌いか、この動画で判定してみたいと思います。（笑） 

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