今日は、公立高校入試の入試前最後の日曜日です。

（Aグループの高校を受験する生徒は、もう1回ありますね）

平日は、学校もあり、まとまった時間が取れないので、過去問へのチャレンジは、毎日１～２教科づつ挑戦してもらっていますが、今日は、１日時間があるので、昨年の問題を５教科通しで挑戦してもらい、この数週間の生徒の頑張りの成果を見させてもらいました。

公立高校の推薦をもらっていて、１分スピーチの原稿の作成に手間がかかっていたので、なかなか過去問が進まなかった～～と嘆いていた生徒が、一番得点が取れていました。

もともと社会が得意なので、問題形式に慣れてきたら、高得点が取れるようになってきました。

どうしても、公立高校の理科、社会の問題は、問題文が長いので、最初は、読むだけで疲れてしまって何を聞かれているのか、どの図を見て解けばいいのかわからないと言った事が多くあります。

問題文の作り方が毎年似ているので、過去問を何年分か解くうちに解き方についても慣れてくれた感じがします。

一方なかなか得点が伸びてこない生徒の解答をチェックして、傾向を確認してみると、数学、国語、理科などで分野別の出来不出来がはっきりしています。

計算問題などは、専用の問題集を毎日のように解いてくれたおかげか、パーフェクトで取れる反面、求角や、図形の長さ、面積、体積など点が取れる問題でおとしていました。

国語だと、漢文、古文のパートが弱かったり、理科は、苦手な分野で大きく点を落としています。

あと少し伸ばす必要があるので、残り１週間で伸びそうな点については、問題集で演習分野を指定して、問題を解くだけでなく、解説もしっかり読むこと、それでもわからなければ質問することを指示し、帰宅してもらいました。

どうしても、過去問中心の演習になると、得点ばかりに注意がいってしまい、間違えた箇所の理由、正しい知識の覚え直し、解き直しなどが疎かになりがちです。

これからの１週間は、今まで以上に時間が自由になるので、より丁寧な解き直しをしてもらい、１点でも多く得点できるように、貪欲に取り組んでもらいたいと思います。

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