教室には、６年ほど前の開校時にFC本部の社長から頂いた観葉植物があります。

頂いたときは、カラーボックスと同じぐらいの高さでした。

シェフレラ・アンガスティフォリアという名の観葉植物です。

「細い葉っぱ」という意味を持つ観葉植物で、確かに光沢のある細長い葉が手のひらを広げたようです。

また光に反射しているような葉の艶感がとても綺麗です。

６年の間にスクスクと成長し、今では、背の高さが1.5倍ほどになりました。

春先になると、小さな葉が生えてきて、生徒たちと「葉っぱの赤ちゃんだね」なんて話していますが、数日であっという間に多く立派な葉に成長していきます。

それが、今年の春先は、この小さな葉ではなく、丸いつぶつぶがたくさんついた枝が先端から生えてきました。

今までそんな芽が出てくるを見たことが無いのでいったい何が生えてきたんだろうと不思議に思ってい見ていました。

ネットで、いろいろ調べてみたら、これは、どうやら花のようです。

シェフレラ・アンガスティフォリアが花をつけることは大変稀なようで、観葉植物の販売サイトを見ても、大株でないと花を咲かせず、花をつけるのに20年近くかかることもあります。と、書いてありました。

頂いてわずか６年で花が見られるのであれば、とてもラッキーなことなんだなと思っています。

そして、先日からついに花が咲き始めました！

正直想像していたのとはずいぶん違って、線香花火の様な小さな小さな花が沢山咲いています。

６年前、最初に入塾してくれた生徒たちの中で多かったのが小４の生徒たちでした。

その生徒たちも、高校受験を終え、この春から高校生として、新たな一歩を歩み始めようとしています。

生徒たちと一緒になって育ってきたこの観葉植物も、その生徒たちの高校入学をお祝いしてくれているようですね。

本当に、おめでとうございます！

今年は高校に進学しても続けてくれる生徒が多いので、また、この観葉植物と一緒に成長していけそうですね！

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