今日は、日進西中学校で離任式が行われました。

例年、中３を担当した多くの先生が、生徒の卒業にあわせ、学校を異動していきます。

先日の「先生サーチ」の情報を元にお伝えした、「日進西中学校、西小学校他、日進市内の先生の異動情報」は、教諭の方の情報しかお伝え出来ておらず、実際には、講師の先生も多くが異動になっています

今回異動により、日進西中から転出、退職された先生は、２１人にものぼります。

卒業生の学年で、関係していたのは、学年主任、担任の先生３名、学年担任の講師の先生が４人と８名の先生が異動になりました。

高校生としても塾に通ってくれている卒業生の一人は、「離任式いきたかった～～、最後のあいさつしたかった～～」とず～～っと塾で寂しそうにしていました。

ちなみに、異動した先生の内訳は、教諭の方が９名、講師の方が１２名と、講師の方が多くなっています。

新しく日進西中に来られた先生の内訳も、教諭の方が１１名、講師の方が１１名となっています。

以前にくらべると、講師の先生が増えたなという印象です。

講師の先生は１年毎の単年契約のため、企業でいう派遣社員的なポジションになります。

教員採用試験の倍率も高く、大学卒業時になかなか教員採用試験に合格できないという話もよく耳にします。

私の楽団の友人にも一人、大学を卒業後、非常勤講師を務めながら、教員採用試験へチャレンジしている先生がいます。

また、以前、数年講師を経験後、無事に教員採用試験に合格し、現在は、教諭として活躍されている先生もいます。

この先少子化で教師が余るのではと言われていますが、現時点で、人数が足りてないですし、先生の数が余るようなら、少人数学級にして、目が行き届きやすくすればいいのではと思ってしまうのですが、なかなか、そうはいかないようですね。

今の時代、企業が派遣社員に支えられているように、学校の先生も、講師の先生の存在に支えられているんだなということがわかった気がします。。

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