明日で、日進西中は、中間テスト２週間前になります。

中２は、昨日範囲表が配られましたね。

中３は、今日配られる予定とのこと。

中１もおそらく今日配られるので、ゴールデンウイーク後半に、テスト範囲のワークを進めて欲しいと思います。

中間テストに向けて、各教科のワークの進め方について、私なりのアドバイスをさせていただきました。

英語のホームノートの進め方

数学のワークの進め方

理科のワークの進め方

今日は、社会のワークの進め方についてお話したいと思います。

これは、去年の中３生の歴史のワークです。

理科と違って、別冊の解答書がないので、ワークに直接答えを書くことになりますが、普通に書き込んでしまうと、ワークの２周目、３周目を行うのが難しくなってしまいます。

そこで、この生徒のように、オレンジのペン（できればフリクションペンで）書くことをおすすめします。

理由は、写真のとおり、赤シートで答えが綺麗に隠れるので、２周目、３周目も、答えをチラ見せずに、しっかり覚えたかどうかの確認ができるからです。

漢字に自信がある生徒であれば、２周目以降は、答えは口頭で言うだけにして、すぐ赤シートをずらして答え合わせをするようにして、ガンガン進めていきましょう。

慣れれば、１ページを復習するのに、１～２分程度でできるようになるので、スキマ時間などで、何度も読みながら覚えてしまいましょう。

とは言え、興味がない言葉を一生懸命丸暗記するのは、なかなか大変な作業です。

だいたい、丸暗記しようとする子は、社会が嫌いになってしまいますからね。

社会、特に歴史は、丸暗記するのではなく、ドラマだと思ってストーリーで覚えるのが一番だと思っています。

そのために一番いいのは、やはりマンガ。

最近は、監修がしっかりついているので、そのまま大学受験の参考書としても使えるぐらい中身が充実しています。

中学生は、とにかく歴史の流れを掴んで欲しいです。

そして、大きな出来事の裏には、必ず人がいます。その人がなぜそんな出来事をおこしたのかをしっかり理解していきましょう。

マンガだと、そういった人の心情も上手に表現してあるので、楽しんで読んでいるだけで、歴史の「なぜ？」が自然と頭に入っていくと思います。

この歴史マンガ、今の高２生が、中３の時に、塾で買ってくれたら全部読んで勉強するから！って言うので、一気に全巻そろえました。（全部買っても12,000円ですけどね）

その後、その生徒は、本当に何度も何度も、この漫画を読み返し、ストーリーでしっかり歴史を理解してくれたので、社会の成績も「５」がついて、将来は社会の先生になりたい！って言うまでになりました。

正直、その言葉が聞けただけで、もう、12,000円の元が取れた気持ちになりましたね。（笑）

実際、社会が得意な子ほど、この漫画をじっくり読んでくれますね。

マンガなんだからもっと気楽に読んでほしいのですが、苦手な子は、どうしても構えちゃうのかな・・・

ま、無理やり読ませても、もっと嫌いになるだけなので、周りの生徒が楽しそうに読んでいるのを見て、手にとってもらえるのを気長に待ちたいと思っています。

マンガでじっくりストーリーを理解してから、一気にワークで覚えたかどうかの確認をしてみましょう！

理解したり、覚えたりばかりではなく、ワークを使っての記憶の確認作業も忘れずに！

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