ゴールデンウイーク後半、四連休の二日目です。

いつもはお休みにするところですが、今年は、テスト直前の土日が開けられないので、代わりにこの連休中に塾を開けています。 

これまでの数日で、各教科のワークの進め方について、私なりのアドバイスをさせていただきました。

英語のホームノートの進め方

数学のワークの進め方

理科のワークの進め方

社会のワークの進め方

そして昨日は、これらを使って、どうやったら上手に覚えることができるか、科学的根拠に基づいてご説明させていただきました。

脳が認める勉強法

さっそく、中３生が、昨日のブログを読んで、本に興味を持ってくれました。

 ブログを読んだ後、「脳が認める勉強法」の本を手に取り、気になるところを拾い読みしています。

読み終わった後、学びはあった？と確認すると、「はい！」と笑顔で返事をくれました。

昨日紹介した、自己テスト以外にも、この「脳が認める勉強法」にはさまざまな勉強法が記載されています。

特に、「インターリーブ」と呼ばれる、一つの事の学習の集中するのではなく、10分～数10分の単位で学習内容を変えた方が学習の効果が高い学習方法は興味深いですね。

セルモでも、開校当初は90分間数学という授業形態をとっていましたが、今は、数学、英語どちらを何分続けるかは、生徒に任せています。

2択であっても自分が選んだ教科からスタートすることができるので、やらされている感覚が無く、みな楽しそうに勉強を始めてくれます。

そして、2～30分程度で一区切りついたところで、教科を変えたり、学習内容（単語から文法、復習から予習 など）を切り替えています。

こうすることで、常に脳が新鮮な刺激を受けるので、理解が進むようです。

一方別の生徒には、昨日ご紹介した、自己テストを多用した、学習法で、英語の不規則動詞を覚えてもらいました。 

不規則動詞の場合、読みが難しい単語も多いので、セルモシステムを使って、しっかり発音を聞き、自分でシャドウイングをしながらまずは音を覚えてもらいます。

何度か聞いて、音を覚えたと思ったら、手元にある、学習塾カレッジさん制作のクリアファイルと赤シートを使って、すぐに自己テストをしてもらいます。

何度か自分で、自己テストを行って、覚えたと思ったところで、最後に私の前で、赤シートをずらしながら暗唱してもらいました。

決して英語が得意ではない生徒でしたが、短時間で、しっかり覚えることができました。

特にセルモでは、目で見て、耳で聞いて、口に出して、書いたりキーボードを打ったりして、五感をフルに活用して勉強してもらうので、記憶の定着が速いと自負しています。

不規則動詞一覧についても、こんな形で、ネイティブの発音を聞きながら学習できます。

多くの刺激があると、記憶に残りやすくなりますし、そのあと、自己テストを繰り返すことで、さらにその記憶を強く定着させてくれます。

PCを使っての学習って、なかなかどんなことをしているのか、想像がしにくいかと思うので、今後は、セルモシステムについても、もう少し積極的にご紹介していこうかなと考えています。

ちなみに、このセルモシステムは、日本e-learning大賞を取った学習システムがベースになっています。

このシステム、個人で使うと、かなり高くなってしまうのですが、セルモであれば、かなりリーズナブルな価格でご利用いただけますので、ぜひ、一度体験してみてくださいね！

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