FacebookやTwitter、Instagramなどの、SNSによって、自分の知らない様々な情報がPCやスマホを通じて簡単に手に入れられるようになりました。

これまでは、テレビや新聞、雑誌といった、マスメディアによる広く一般的に伝えられる情報しか無く、確かにヒットしている歌や、映画、本などの情報は入手できるものの、それが自分に合うかは、試してみないとわからないと言う感じでした。

これが、SNSを通じての情報だと、あの人が面白いと言っている映画、あの人がいいと言っている記事、あの人が読んだ本などなど、「人」に紐付いた情報というところに価値があります。

同じ様なものを面白いと感じる、感性が似ている方からの情報は、「当たり」が多く、とても満足できることが多いです。

逆にこれまでのような一般的にヒットしている本や映画などは、思ったほどではなかったと思うケースのほうが多い印象ですね。

GWを前に、さくら個別の國立先生がこんなBlogをUPされていました。

2018年の本屋大賞を受賞した「かがみの孤城」を、本の趣味があう國立先生が大絶賛していました。

これは、絶対に面白いに違いない！（笑）

ついでに、作家の辻村深月さんの作品を読んだことのない私に、こちらもオススメと教えて頂いたのが「ぼくのメジャースプーン」

せっかくなので２冊ともAmazonでポチッと。

５/2に國立先生のBlogを見てポチったら、翌日の5/3には２冊とも手元に届きました！

まずは、「ぼくのメジャースプーン」から。

なるほど、辻村深月さんは、こんな作風なのか～と思いながら、届いたその日のうちに読み終えました！

正直、主人公の小学生の男の子が、ませすぎ！（笑）

こんな落ち着いた、賢い、大人びた小学生の男の子なんて、見たことありません（笑）

そんな思いが頭をよぎってしまって、ちょっと物語に没入出来なかったところがありましたが、楽しく読み終えました。

そしていよいよ、「かがみの孤城」へ

554ページもある分厚い本でしたが、主人公の生徒たちが、みな中学生ということで、普段接している生徒たちとダブる部分もあり、その感情の描写が上手く、なるほど、子どもたちってこんな悩みを抱えているんだよね～と感じながら読み進めていきました。

100ページ以上あるラストシーンはホント息もつかせぬ展開で、一気にラストまで！

主人公は、中学生だけど、自分の様なオジサンも楽しめる時代背景もあったり、張り巡らされた伏線も上手に回収されてたりと、面白すぎて、わずか２日で読み終えてしまいました。

あ～この本、中学生の生徒たちにもぜひ読んで欲しい本だな～と思っています。

そして、物語にでてくる喜多嶋先生のように、悩みを抱えた子どもたちに寄り添える存在でありたいなと。

このセルモという塾も、生徒たちにとっての「かがみの孤城」のような、かけがえのない場所になれたら嬉しいなと、そしてそうなれるように、努力しなきゃなと感じました。

中学生だけでなく、そのお父さんお母さんにもぜひ読んで頂いたい１冊です！

セルモ日進西小学校前教室の口コミ一覧です！

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