今週末、塾を開けられなかったのは、この「名東ウインドオーケストラ　第２０回定期演奏会」の合宿練習に参加していたためです。

大人が合宿してまで練習するって、どれだけ本気なのって思うかもしれませんが、毎日部活で練習できる中高生と違って、基本週に１回の練習しかない一般バンドの場合、大きな演奏会前にはこうやって合宿などで、長時間練習できる機会を作って一気に仕上げないと、演奏会に間に合わないんですよね。

名東ウインドオーケストラが取り上げる曲は年々ハードルが上がってきており、ホント、音を並べるだけでも必死になります。

特に今回のC.Tスミスの３曲「フェスティバルバリエーション」「華麗なる舞曲」「ルイブルジョアの賛美歌による変奏曲」は個人的には音すら並ばないところもあるぐらい難易度は高いですね。

そんな中、本番を振っていただく稲垣先生の合奏の時間をどれだけ確保できるか、その練習内容をどれだけ充実させるかは、演奏会のクオリティに直結する大切な問題です。

チケットも出来上がってきました！

なんとも高級感のあるチケット！

この高級感に負けないような演奏で、喜んで帰ってもらえるように頑張ります。

塾にチケットがありますので、生徒、保護者の方、Blogの読者の方でチケットが欲しい方はお気軽にご連絡下さい。

名東ウインドオーケストラ　 創立２０周年記念　第20回定期演奏会

日時：2018月6月24日（日） 開演15：30 （予定）

場所：長久手市文化の家 森のホール

地下鉄東山線「藤が丘」駅下車、東部丘陵線（リニモ）「はなみずき通」駅下車　徒歩7分

地下鉄東山線「藤が丘」駅から車で5分

指揮　稲垣雅之

【名作を紡ぐ“Virtuoso”】 

“Virtuoso”ヴィルトゥオーゾとは演奏の格別な技巧や能力によって達人の域に達した、超一流の演奏家を意味します。

創立２０周年を迎えた名東ウインドオーケストラの面々がこれからも輝いていくための挑戦でもあります。

≪第Ⅰ部≫

高度な技術への指標 / 作曲 河辺公一

エスカペイド / 作曲 J.エスパニョーラ

カンタベリー・コラール /　作曲 ヤン・ヴァン・デル・ロースト

トランペット協奏曲 /　作曲 A.アルチュニアン

Trumpet　岡田 望

≪第Ⅱ部≫

フェスティバル・ヴァリエーション / 作曲 C.T.スミス

華麗なる舞曲 / 作曲 C.T.スミス

ルイ・ブルジョワの賛歌による変奏曲 / 作曲 C.T.スミス

吹奏楽をよく知る人は、このプログラムを見たら、「ありえない・・・」って思うでしょうね。

自分たちも、練習していてホントそう思います（笑）

第２部のスミス作曲の３曲は、どれも、高難易度で、１曲を仕上げるのにも苦労する曲ばかりです。

これを３曲同時に演奏するプログラムは、一度も見たことがありません。

こちらは、日本最高のオーケストラの一つ、NHK交響楽団が吹奏楽曲を取り上げた演奏会の一コマ。

今回演奏する中で一番有名な曲「フェスティバル・バリエーションズ」です。

さすがN響の皆さん、涼しい顔をして余裕綽々で演奏されていますね。

我々も、これくらい涼しい顔で演奏できるようになりたいです（笑）

6月24日（日）長久手市文化の家 森のホールでお待ちしております！

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