今日、日進西中学校は1学期の中間テストの２日目です。

もちろん今日も、セルモでは早朝学習会を実施しました！

今朝も、6時過ぎから生徒たちが塾にきて、暗記を中心に、最後の勉強をしていってくれました。

みんな、自分の実力を出し切ってくれたかな？

生徒たちは、テストが終わると、一安心してしまいますが、ぜひ、テスト終了直後に考えて欲しいことがあります。

それは、

「テストまで行った自分のテスト勉強の中身が、得点につながる勉強だったかどうか？」

です。

一生懸命頑張った！。これまでで一番勉強した！っていう生徒、確かに長時間勉強していたり、何度も問題を解いたりしていて、凄いなと思いますが、意外にそう行った生徒でもテストの得点が伸びなかったりします。

そんな生徒は、テスト勉強中のノートを一度振り返ってみてください。

偏った勉強をしていませんでしたか？

得意な勉強ばかりしていませんでしたか？

逆に、苦手な勉強に時間を使いすぎて、時間が足りなくなったりしていませんでしたか？

テストで出た問題は、想像通りの問題でしたか？

こんな問題が出そうだなって予想した問題がでていましたか？

上位を目指す生徒は、これくらいできればいいだろうとどこかで線を引いてしまうと、上位に突き抜けることは出来ないままになってしまうと思います。

100番前後の生徒にとっては、得意な教科だけではなかなか２ケタの壁は破れません。

苦手教科も少しづつでいいので得点を取れるように努力していきましょう。

平均点前後の生徒は、まず得意な教科を作りましょう！

これならできる、わかるっていう教科を今までの２倍、３倍と勉強してみましょう！

テストに向けての具体的な勉強方法は、一人ひとり似ているようで、全く違います。

学校や塾の先生から、「ワークをしっかりやりなさい」って全員が言われたとしても、しっかりの中身は一人ひとりが違って当たり前です。

トップを狙う子は、すべてのページで１００点取れるのを５周ぐらいやってはじめて「しっかり」です。

あるいは、ワークは完ぺきにしたうえで別の問題集も完璧にこなします。

上位を狙うなら、全教科のワークで１回目にわからなかったところを２回目、３回目に１００点にすること。

２ケタを狙うなら、得意な科目は２回目、３回目に１００点に、苦手な科目は、できる範囲を広げる努力をしましょう。

平均点を超えたいのなら、ワークを１周やって終わりにせず、２回、３回と、テストをするつもりで、しっかり覚えたかどうか、真剣勝負でワークと向き合ってみましょう。

こんな感じで、先生からの指示一つとっても、具体的な勉強方法が違って当たり前です。

テストが終わった今、自分の勉強方法は、自分に合っていたか、そして、得点を伸ばすための勉強になっていたか。しっかり振り返ってみましょう。

そして、もっとこうした方がよかったという発見があれば、しっかり紙に書いて机に貼っておき、次回の期末テストでは、新しい勉強方法を試してみましょう！

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