昨日のブログ「お子さんのテストの点を見て・・・」 では、思ったよりお子さんのテスト点が悪かった時に、怒らないで下さいね！ってお願いをしました。

今日は、その逆のお願いです。

それは、

「テストの点が良かった時に、アラ探しをしないで下さい」

ついつい、やっていませんか？　お子さんのテストのアラ探し（笑）

「あ～こんなとこ間違えてる～！」とか、「なんでこの漢字書けなかったの？」とか・・・

そういったアラ探しは置いておいて、お子さんのテストをよく見てみて下さい。

いっぱい出来ている所ありませんか？

連続して◯がもらえているところありませんか？

まずは、そういう”良い”探しをして、出来ている点に「気付いて」あげましょう！

出来ている点に気付いて、声に出してあげるだけで十分です。

無理やり褒めようとすると、子どもにとってはとっても簡単だったところなのに、すごいね！って言ってしまって「イヤミ？」って受け取られかねません（笑）

それより、この辺は、よく出来ているね。とか、難しい言葉や漢字が書けているねとか。

とにかく、出来ている点、良いところを探す努力をしましょう。

アラ探しは簡単ですが、”良い”探しはなかなか難しいですよ。

７０点とか、８０点とか、９０点とか（なかなか西中では難しいですが・・・）生徒が取ってきているのに、”良い”探しをする前にアラ探しを始めてしまうお母さんが多くいます。

こんな点数なら、”良い”探しは、簡単にできるのに、わざわざ、アラ探しをしてしまったりします。

そんな苦労をして探した”アラ”は、お子さんもとっくに気付いていて、悔しい思いをしているところです。

そんなところ、上から目線で指摘されたって、「わかってるよ！」って気持ちにしかなりません。

もし指摘するのであれば、「惜しい！せっかくわかってたのに漢字が出てこなかったんだね！」とか、「こんな簡単な間違えは悔しかったよね～」とか、お子さんの気持ちに共感してあげるように指摘しましょう。

わかっていても、なかなか難しいとは思います。

そんな時は、お母さんご自身が、家族の方に、家事や料理をどう言われたら嫌な気持ちになるか、どう言われたら、嬉しいか。考えてみて下さいね。

別に褒めてもらわなくても、気付いてもらえるだけでも嬉しいってこと多いですよね。

じゃ、お子さんについても、頑張った所、いいところを気付いてあげましょう！

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