今日は、高校になっても塾を継続してくれている高校生から、嬉しい報告をいただきました。

この生徒、小学４年生からず～っとセルモに通ってくれている、セルモの大ベテラン(笑)

家で勉強している時間より、塾で勉強している時間の方が圧倒的に多い生徒です。

（家にいると勉強できないと豪語していますからね）

進学先は、名古屋商業（CA)という名古屋の商業高校の中で一番歴史があり、商業高校の学力No.2の学校です。

高校を卒業したら就職するので、普通科ではなく商業高校へ、そして、行くなら学校が綺麗で、通いやすいCAしか嫌だと、中学に入ってかなり早い時期からCAへの進学を目指してきた生徒です。

セルモでは高校に進学した生徒に、高校の１学期のテストは本当に中学と比べて本当に大変で、高校３年間でも一番大切なテストだから、夏休みまでは継続することを進めています。

それは、商業高校、工業高校へ進学した生徒にとっても同じです。

むしろ、卒業時に一生を左右する「就職」を控える商業・工業高校生の方が、この高１の１学期が重要なのかもしれません。

商業・工業高校の場合、高校1年～高校3年の1学期の成績順で応募先の企業を選ぶことになります。

もし、行きたい企業の求人があり、自分が応募したいと思っていても、自分より1番でも上の生徒がそこを希望したらアウトです。

そのあたりの厳しさは実際に工業高校を卒業する際、自分より成績が上の友人に第一希望先を取られた経験のある私が一番わかっています。(笑)

そういった私の体験や、実際に商業を卒業した塾の先輩からいろいろ話を聞いているので、この生徒は、今回の中間テストに対して、本当に頑張って勉強してくれました。

実際、商業高校に進学すると、普通科目は、同レベルの普通科に比べてかなり進みがゆっくりになるので、じっくり進めることができます。

その分、中学時代にまったく知らなかった専門科目が、想像以上のスピードで進んでいくので、こちらについていくのが大変ですね。

今回の中間テストでは、簿記、ビジネス基礎、情報処理A、情報処理Bと4教科の専門科目のテストがありました。

実は私自身、社会人で簿記を独学で取得したり、営業活動をする上でビジネスについて学んだり、日立、マイクロソフトといったIT企業にいたおかげで、情報処理についても、製品知識や、上位の国家資格を持っていたりと、商業の専門科目も十分教えることができる知識をもっています。

なので、うちの生徒で商業高校に進んだ生徒は、普通科の生徒以上にしっかりサポートしてあげられると思っています。

本人の大きな頑張りと、私の少しのサポートで、今回の中間テストでは素晴らしい成果が出せました！

9教科合計790点！（1教科平均87.8点！）

最高点　簿記99点！　情報処理B98点！　地理96点！　情報処理A93点！

テストが難しい西中時代は、こんな点数が並ぶのは見たことがなかったですが、高校だと頑張ればこういった点数を並べることができます！

本人も、簿記と、情報処理Bで100点が取れなかったことを大きく悔やんでいました！

高校１年生の１学期のテストが大切な理由はこの点数にあります。

最初のテストは、頑張れば、頑張った分いい点数がとれます。

それは、中学時代に取ったことがないような点数だったりします。

そして、当然順位も取ったことがないような上位の順位になります。

そうなると、その点数、その順位がその生徒にとっての高校での居場所になるので、そこから先は、しっかりその場所をキープしようと努力が続けられます。

一方、最初のテストでつまづくと、その後の難しく、スピードの速い授業についていく気力がそがれてしまい、あがるどころか、さらに上位との差が開くことも珍しくありません。

入試があるので、同じレベルの生徒が集まっているはずなのに、最初のほんの少しの差、ほんの少しのつまづきが、ほんの少しの気持ちの差が、いつしか、大きな差に広がってしまうのが高校の怖いところです。

セルモを卒業した生徒は高校に入っても、上手にセルモを使ってくれています。

そして、高校でも上位をキープしてくれる生徒が多いのがうれしいですね。

小さな塾だからこそ、そういったサポートが可能なのだと思っています。

塾を迷っている、検討している、塾に悩んでいる生徒・保護者の皆様。

ぜひ、セルモにも足を運んでいただき、皆さんの目で、セルモの良さを確かめてみてくださいね！

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