先日ご紹介した、中間テストで最高のスタートを切った高校１年生が、個票をもってきてくれました。

クラス40人中の５位！

すばらしいスタートを切ることができましたね！

できれば、このクラス一桁の順位を３年間キープしてくれることを望みます。

そうすれば、就職先も多くの中から選ぶことができますからね。

多くの高校では、テストを作る先生が違うなど理由から中学の頃のように学年順位がでない高校が多いです。

クラス単位とか、コース単位での順位発表が多いですね。

また、コース単位や学年単位で順位を出す際には、素点（テストの得点そのもの）ではなく、平均点からのバラツキ具合を加味した偏差値（平均点を５０点として、偏差をもとに計算した得点）を使って順位を出す学校もあります。

同じ教科でもA先生のテストは簡単で平均が高かったのに、B先生のテストは難しくて平均が低かった時など、素点の合計では比べられませんが、偏差値であれば、平均点が全部５０点になるよう調整されますから、比べることができます。
（厳密には、バラツキ具合が違うので、比較できないのですが、あくまで参考値ということだと思います）

また高校のテストで初めて出るのが「赤点」

その教科を理解したかどうかの基準点で、そこに達していないということは、理解できていないとみなされる点数です。

当然、学校によって基準はまちまちですが、多くの普通科では、平均点の半分が赤点となっているようです。

そして、学期を通して、赤点だった場合に何らかのペナルティが与えられます。

そのため、中間テストで不幸にも赤点を取った場合は、期末テストで、2回連続とならないよう、その強化は特にしっかり勉強する必要があります。

それでも、不幸にして、2連続で赤点を取ってしまったらどうなるか。

これも高校によってまちまちですが、追加の課題やレポートの提出であったり、追試（再テストですが、合格点は高めになります）だったり、長期休暇中の補習への参加だったりと、いろいろですね。

そんな高校生たちがよく言うセリフがこれ

小学生の時

「絶対100点とる！！！」

中学生になったら

「平均いったらいいってとこかなー…」

高校生の今では

「赤点じゃなければいいや」

どんどんラインが下がって行っています(笑)

普通科に進学した生徒は、テストの出来が悪かった教科に関しては「ヤバイ　赤点かも！？」

「やらかした～」などとSNS上で悲鳴を上げていました(笑)

なんとか、赤点はまぬがれたようですが、「祝　赤点回避！」　なんてレベルで喜ぶのではなく、ぜひ教科順位で一桁を取って喜んでほしいですね！(笑)

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