毎週土曜日は、プログラミング教室です。
キッズ・プログラミング教室では、小学生が、オリジナルのゲームをプログラミングで作ることを通して、想像力、思考力、表現力を鍛えてもらっています。
ロボット・プログラミング教室では、コンピューターの中で閉じた世界ではなく、現実のロボットを自分で作ったプログラミングでコントロールすることで、ロボットなんて簡単!って感じてもらうことが狙いの一つです。
これから訪れる人工知能やロボットが大活躍する社会で、仕組みを知らず、「ロボットに使われる人になる」のか、プログラミングの体験を通して、ロボットなんて簡単に使えると考え、「ロボットを使いこなす人になる」のか、大きく分かれていくと思います。
今日は、ロボット・プログラミング教室の作品をご紹介します。
今日作ってもらったロボットは、「衝突回避自動車」
今はやりの「ぶつからない車」ですね。
ただ、本物の衝突回避の仕組みには、レーダーやカメラ、各種のセンサー等が多く使われて、高度なプログラミングで衝突を感知し回避するようになっていますが、ロボット教室では、1つのセンサーだけを使って、衝突回避の仕組みを作ってもらいます。
写真にある車の正面についているセンサーが「赤外線フォトリフレクタ」です。
このセンサは、赤外線を照射し、その反射波をセンサで常に監視しています。
障害物が近いと、反射してくる赤外線量が増えるので、対象物との距離がわかります(アバウトですけどね)
このセンサの値を利用して、しきい値を超えたら、モーターを止めるようにすれば、ぶつからない自動車の完成です。
今回は、その応用編で、先行する車と、距離が空いたら、加速、距離が縮まったら減速し近づきすぎたら停止するプログラムを作ってもらいました。
無事、先行する車(今回は白いブロック)との距離を保ち、前が空いたら加速、詰まったら減速し、近づいたら止まってくれています。
動きだけを見るととっても高度なことをしているように見えますが、中身は意外とシンプルなプログラムで動いています。
こんなすごい車を自分で作れた!っていう自信が得られるのも、ロボットプログラミング教室のいいところですね!
キッズプログラミング教室、ロボット・プログラミング教室、ともに塾生を随時募集しております。
体験は、毎週土曜日の午後に行っております。
キッズプログラミング教室は、ゲーム作成を通じてプログラミングの楽しさを学んでもらえます。
ロボット・プログラミング教室は、リアルなロボットを、自分の命令で動かすという楽しさ、自由な発想で改造する楽しさを通じて、ロボットの仕組みなども理解いただけます。
ともに1時間ほどお時間をいただければと思います。
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