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入試でいうと、「模試」にあたる、ホール練習

今日は、Nisshin Wind Orchestra 練習でしたが、いつものリハーサル室を使っての練習ではなく、ホールを借り切ってのホール練習を行いました。

 

場所は、打楽器がホールで借りられる豊明市文化会館です。

 

 

いつも使う、空間の狭い練習室やリハーサル室での練習では、コンクール本番の会場でどんな響きになるか、バランスはどうか、特に、聞こえてほしいメロディーやソロが埋もれてしまわないかのチェックをします。

また、ホールの響きが加わるため、マーチなどで、歯切れのいい演奏を届けたいと思っても、演奏側が少し発音が甘かったり、揃っていなかったりしたら、それがホールで増幅され、いわゆるボヤッとした演奏に聞こえてしまいます。

 

当然、コンクール本番のホールと、今日の豊明市文化会館のホールでは、音の響き方が違うので、あくまで参考程度ではありますが、それでも、これから3週間の間に修正しなければいけない課題がいくつか見えてきました。

 

 

久々のコンクール出場で、塾を始めてからだと、初めてコンクールに出場することになります。

 

塾を始める前と、塾を始めたあとでは、コンクールに向けた練習を通じて感じるものが随分とちがいますね。

 

コンクール当日を入試の本番だとすれば、今日のホール練習は、模試の位置づけです。

 

本番を想定して、力試しをしながら、そこで、できてる点、だめだった点をしっかり確認するのが模試の役目です。

 

今日のホール練習でも、3週間後のコンクール本番までに修正しなければいけないポイントが数多く見つかりました。

 

ポイントの中には、個人で克服しなければいけない課題、パートの中できちんとそろえたり、バランスをとったり、ハーモニーを合わせたりしなければいけない課題の2種類があります。

 

勉強で言うなら、個人で語句を覚えたり、過去の教科書を読み返したり、ワークを見直したりして、個人での作業としてのインプットの時間と、どれだけインプットできているかを、塾の教材や過去問などを解いたり、解説を聞いたりして、とき直したりと、塾でのアウトプットの時間に分けることができますね。

 

楽譜が与えられ、個人練習で譜読みをするのは、教科書の予習をするイメージです。

 

合奏では、個人でさらってきている前提(予習している前提)で表現について、指示があったり、パートや、オーケストラ全体の中での自分の役割なども確認します。

 

まるで、予習してある内容に加えて、授業で先生が、さまざまな追加の知識をくれたり、その単元を理解するために必要な追加の知識や、演習をやっているイメージです。

 

 

個人練習が、予習復習で、合奏が授業って感じですね。

 

 

いい音で鳴らせると、先生も喜んでくれますが、先生の求めるイメージと違うと、「そうじゃない!もっとこうして!」と厳しい指摘が飛んできます。

 

ほんと、授業中に問題が解けて褒めてもらったり、問題を全然違う解き方をして、「ちがうよ、こうやって解くんだよ!」って指導してもらっているようです。

 

 

もう一つの、名東ウインドオーケストラでは、お互いが大人同士なので、上下の指導というより、お互いに、いい音楽を作っていくパートナーという感じで指揮やトレーナーの先生が接してくれます。

 

う~ん、この違い、塾でも、ウチのような自立型の塾は、この感じに近いかな。

 

指導するのではなく生徒の演習を見て、解き方のアドバイスはするけど、教えるわけではない。

 

プロの方が行う個人レッスンも、近いものがありますね。

 

手取り足取り、演奏方法を教えるのではなく、より良い音がするように修正点をアドバイスしたり、時には一緒に演奏したりして、改善のポイントを自分で発見させていますからね。

 

 

一方のNisshin Wind Orchestra のやり方は、学校だったり、集団塾だったりに近いですね。

 

予習復習前提で、授業が行われ、授業では、教室全体で受験に向けた雰囲気を作っていく。

 

厳しい指導は、コンクールという点数がつく大会で、求められるレベルに全員が達するのには、必要な手法であり、全員が高いレベルの演奏ができないと、コンクールでは賞がとれない。

 

 

う~ん、いろいろ似ている点がありますね~

 

自分のやっている吹奏楽を勉強と比較するなってあまり考えたことがなかったですが、コンクールという点数で順位がつく大会に出場するとなると、こういった受験に似た感覚での進め方が必要とされるんですよね。

 

とにかく、残り3週間です。

 

生徒たちが受験に向け、夏期講習で基礎のインプットや、演習によるアウトプットを大量にこなし、一気に成長している最中に、私も、コンクールで成果を出し、その結果をもって、翌週のサマーコンサートで皆さんに演奏を聞いてもらえるように頑張っていきたいです!

 

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プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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