昨日、プログラミング教室が終わり、高校野球の西愛知大会の決勝戦　愛工大名電 対 東邦の試合を見ているときに、教室にお電話が。

エイケン ヤ TOEIC ノ　テストノ　タイサクヲ　オネガイデキマスカ？

聞きやすい日本語でしたが、明らかに外国人のお母さんが話す日本語でのご質問でした。

大丈夫ですよ。とお答えし、一度体験授業はいかがですか？とお勧めしたら、今日なら都合がいいとのこと。

夕方まで予定がなかったので、即OKさせていただき、13時半から体験をいただくことになりました。

来てくれたのは、外国人のお母さんと、中１、小３の男の子２人でした。

お母さんは、既に日本に１８年も住んでいるとのことで、とても日本語が上手です。

男の子２人も、日進市内の公立の小学、中学に通っているとのことで、日本語に関しては全く問題がりません。

お母さんからご要望を聞くと、英語はプリント授業中心の塾で文法を中心に学ばせてきたが、中学に上がって、正直、英語ができるようになってる感じがしないと。

英検やTOEICといった英語の資格への挑戦をサポートしてくれる塾を、ネットで探したら、ここセルモが見つかったので、ちょっと遠いけど体験に来ましたとのこと。

ありがとうございます！

とっても嬉しいお言葉ですね！

毎日Blogを更新しつつ、ウチの塾の良さが読んでる人に伝わるといいなと思っていましたが、このお母さんには、しっかりと伝わっていたようです。

セルモでの、英語の学び方（PCによる授業、リーディングファーム、オンライン英会話）について一通りご説明し、英会話以外は２人に体験いただきました。

英語の勉強方法について、英文法はどうやって学ぶのかと質問がありました。

中学に上がってからは、ビデオでの学習で要点を学び、並び替え、演習問題と数多く解くことで定着させますが、小学生には、文法は教えません。

小学生むけにはリーディングファームによる多読多聴を通して、英語を英語のまま理解できるようにしていきます。加えて英単語（ボキャブラリー）の充実を図るため、セルモの仕組みで英単語は学んでもらいます。と回答しました。

お母さんとしては、小学生にもきちんと文法を教えて欲しいと思ったようです。

そこで、逆にお母さんに質問させていただきました。

「お母さんは、日本語をどうやって学びましたか？」「文法書を読んで勉強しました？」

回答は「いいえ。NHKの字幕付きのTVを見て、目と耳から日本語を勉強しました」と。

ですよね！

お子さんの英語も一緒です。

最初から文法ありきで、勉強するより、まずは、数多くの英語にふれ、よみ、聞くことが大切です。

その上で、この単語はなに？　どうしてこういう言い方するの？という疑問が出てきたときに、その疑問を解消するのに、文法を使えばいいのです。

そのためにも、リーディングファームによる読書と、その後にあるテストを繰り返し行うことがとても大切なんだと思います。

スケジュールの話になったとき、中１のお兄ちゃん、野球もやっていて、別の塾にも入っていて、なかなか時間が取れないとお母さんが嘆いていたら、「塾変わってもいいよ～」となんとも嬉しいことを言ってくれました。

すっかり、PCを使って学ぶ楽しさ、やらされるのではなく、自分で学ぶ楽しさにハマってくれたようです。

スケジュールをいろいろ確認、調整してまた連絡します。とのことでした。

ぜひ、入塾いただき、国際色豊かな教室になると嬉しいなと思っています。

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