先日ご紹介した「こどもの自己肯定感を高める10の魔法のことば」をBlogを読んだ友人（１児のママさん）が購入して読んでくれました。

読んだ感想で、「呪いの言葉めっちゃ吐いてた～ごめん～」って娘さんに謝っていましたね。

そうなんです、何気ない言葉だけに、普段どうしても多く言ってしまうんですよね。

ちなみに、呪いの言葉がどれくらいの破壊力があるかは、簡単に理解できます。

あなたがこどもに向かって言ってしまうこの言葉

「早くしなさい！」

「ちゃんとしなさい！」

「勉強しなさい！」

これを、ご主人があなたに向かって言うとこうなります。

「さっさと料理作れよ！」

「ちゃんと掃除しろよ！」

「TVばっかり見てないで洗濯物かたづけろよ！」

絶対この後夫婦喧嘩になりますね（笑）

でも、優しいご主人さんが、こういってくれたらどうですか？

「今日のご飯おいしかったよ！さすがだね！ 」

「毎日掃除してくれてありがとう！」

「シャツ綺麗にアイロン掛けしてくれてあるからうれしいよ！」

そんなこと絶対に言わないって？（笑）

でも、頭の中で想像してみたら、嬉しくてニヤッとしませんか？（笑）

あなたが、もし言われたら嬉しくなるのであれば、お子さんも一緒です。

この本には、そんな素敵な魔法のことばが10個紹介されています。

どれも、特別な言葉なんかじゃありません。

「今日のご飯おいしかったよ！さすがだね！ 」

「毎日掃除してくれてありがとう！」

「シャツ綺麗にアイロン掛けしてくれてあるからうれしいよ！」

この中にある、「さすがだね！」「ありがとう！」「うれしいよ！」もそんな魔法のことばの仲間たちです。

こどもの得意なものを見つけたら、即「すごいね！」「さすがだね！」と認めてあげましょう。

勉強を頑張っているときは、「いいね！」と認めてあげましょう。

どの言葉も、大げさに言うのではなく、サラッと、自然に。

子「ポケモンつかまえたよ～！」　母「さすがだね！」

子「クイズの答えあってた！」　母「おっ　すごいね！」

子「テスト80点だった～」　　母「いいね！」

お子さんが認めて～ってきてるときだけじゃなく、普段の会話の中で、いいなって点を見つけて上げられるといいですね。

TVを見てて「ここ知ってる～」って言ったら、「へ～すごいね、よく知ってるね」って返してあげるとか。

鼻歌を歌ってるのを聞いたら、「おっ　上手だね！」「誰の歌？」とかね。

そして何より、お母さんが楽しそうに過ごしているのが一番大切です！

人は、自分が幸せでいるときは他者に寛容になれます。

他人の失敗をゆるせるようになります。

欠点が見えにくくなり、逆に隠れていた長所が見えてくるようになります。

お子さんを言い訳に、自分のやりたいことを我慢してませんか？

月に１度とか、週に１度とか、映画を見に行くとか、美味しいものを食べに行くとがでもいいですね。

心が満たされると、自然と優しい魔法のことばが口から出てくるようになりますよ！

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