毎週土曜日は、プログラミング教室です。

キッズ・プログラミング教室では、小学生が、オリジナルのゲームをプログラミングで作ることを通して、想像力、思考力、表現力を鍛えてもらっています。

ロボット・プログラミング教室では、コンピューターの中で閉じた世界ではなく、現実のロボットを自分で作ったプログラミングでコントロールすることで、ロボットなんて簡単！って感じてもらうことが狙いの一つです。

これから訪れる人工知能やロボットが大活躍する社会で、仕組みを知らず、「ロボットに使われる人になる」のか、プログラミングの体験を通して、ロボットなんて簡単に使えると考え、「ロボットを使いこなす人になる」のか、大きく分かれていくと思います。

今日は、近々開講予定のUnityの体験講座を先行トライアルで使ってみたのでそのご報告です。

先日、「プロも使うツールでのゲーム開発講座」という記事で、日進市が中学生向けにUnityの講座を開いていること、そこに参加した生徒が難しかったというので、うちの教室でも、Unityの環境を作って、生徒に簡単に教えてあげたお話をしました。

その記事をみた、キッズプログラミング教室のFC本部の方から、「ちょうど、Unityの講座を新規に作ったところなので、先行トライアルしてみませんか？」とのご連絡がありました！

是非にということで、今日、ちょうど普段のプログラミング教室が振替でお休みだった時間を利用して、FC本部が作ってくれたビデオ教材を元に、Unityを改めて触ってみました。

普段は生徒に、ビデオをよく見て、これからどんなのを作るのか、どうやって、どんな作業をすればいいのか、いろいろ考えてね！って言っているので、今日は、自分が生徒の立場になって、ビデオをじっくり見ながら、並行して作業も進めていきます。

ビデオでいきなり出てきたのは、まるで、最新のゲーム機上で動くゲームのようなクオリティで森の中をなめらかに動くスポーツカーのムービー

こんなのが今から作れるのか～

大人ですが、かなりテンションが上りました（笑）

前回、多少触っているとは言え、Unityは全くの初心者。

本部の制作してくれたビデオは、ホントわかりやすく、Unityの高いハードルを随分下げてくれています。

正直、Unityがよくできたツールなので、ツールの使い方さえわかってしまえば、後は、お絵かきでもしているぐらいの感覚で、ゲームを作ることができます。

PCの操作になれてる私で、１時間もあれば、こんなゲームが作れてしまいます。

スピーカーがついていないPCで作業したので、無音ですが、ヘッドホンからは、エンジン音や走行音、ブレーキ音なども聞こえ、ノリノリで車を運転できます！

車や木や家などは、素材として標準提供されているので、一から作る必要がなく、選んで、ステージに配置していくだけです。

なんと、後ろから追いかけるカメラも、標準提供されています！

実は、この映像のゲームを作るのに、１行もコードを書いていません！

ホント、素材を並べて、定義ファイルの中身を確認して、調整したらこんなゲームが作れちゃうんです！

Scratchとは別世界ですね。

ただし、ちょっとでも自分でオリジナルの動きやらモノなどを作ったり置いたりすると、一気にハードルがあがり、コードを書いたり、数学の知識などが必要になったりします。

セルモでは、ゲームエンジンとは、どういったものかを理解する入り口として「Unity入門」という講座を作ろうかと思っています。

将来ゲームを作る仕事がしたい！って男の子が多いので、そういった子に、実際のゲームの開発ってこんな感じだよって体験してもらいたいですね。

ゲームを作ることって、単純に楽しいだけじゃなく、勉強しなきゃいけないことも多いし、考えることも多い、一人で作るのじゃなく、大人数で共同作業もしなきゃいけない、そういった現実を理解した上で目指して欲しいですからね。

漠然とした夢から、現実の目標になれば、今度は、それを実現するために、どうしなきゃいけないか、大学卒の資格がいるのか、専門学校で学んだほうがいいのか、じゃ高校はどういうところがいいのか、勉強は、何が得意ならいいのか、などなど。

そういう将来を考えるきっかけ作りも、プログラミング教室、ロボット教室などをとおして行っています。

Unity入門が講座としてリリースできるようになったら、またこちらで告知しますね！

キッズプログラミング教室、ロボット・プログラミング教室、ともに塾生を随時募集しております。

体験は、毎週土曜日の午後に行っております。

キッズプログラミング教室は、ゲーム作成を通じてプログラミングの楽しさを学んでもらえます。

ロボット・プログラミング教室は、リアルなロボットを、自分の命令で動かすという楽しさ、自由な発想で改造する楽しさを通じて、ロボットの仕組みなども理解いただけます。

ともに１時間ほどお時間をいただければと思います。

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