今日は、久々に塾はお休みにして、東海吹奏楽コンクールの職場・一般の部を聴いてきました。

約１ヶ月前の愛知県吹奏楽コンクールにNisshin Wind のメンバーとして出場、上位の成績で推薦いただき、東海大会に出場が決まりました。

自分としては、はじめての東海大会への出場ということもあり、楽しみにしていた反面、より良い演奏をしたい、そのためには、練習を増やして、よりよいものを作っていきたいという楽団の思いもあり、迷った結果、追加の練習には参加が難しいので、私自身は出場をしないことに決めました。

ただ、自分がこれまで練習してきた楽団の演奏を客席で聞く機会もなかなか無いですし、他の楽団の演奏も聞いて、Nisshin Wind のレベルがどれくらいなのかも確認したかったので聴きにいくことにしました。

久々に、コンクールを聴きました。

前回は、一昨年、市立柏の父兄に友人がいて、名古屋に応援に行くから一緒に行く？って誘ってもらったんだっけ。

全国のレベルは、本当に差がわかりません（笑）

審査員の感性にどう響いたかで点数が変わるのかなって感覚です。

もちろん、今日の東海大会も、差は僅かしかないです。

どのバンドも上手いです！。ffも十分鳴っていますし、ppの繊細さも伝わってきます。

大人のバンドだけあって、どのバンドからもきちんと歌が聞こえてくるんですよね。

課題曲でいうと、最後に演奏した愛知県代表で、県大会を１位通過した東海市吹のワルツがすばらしかったです。

まるで舞踏会の中にいるような、情景が見える演奏でした。

自由曲は、やっぱりヤマハですね。

「四季連禱」は長生淳さんが過去にヤマハから移植された４作品『波の穂』『蒼天の滴』『翠風の光』『楓葉の舞』を一つの作品として見なすときのタイトルです。

今回、新たに交響曲３番「四季連禱」としてリメイクし、そのコンクールカット版という形での演奏でしたが、大好きな「楓葉の舞」の6/8拍子のおいしいフレーズがたっぷり使われていて、聴いていて楽しかったです。

「楓葉の舞」のコンクールエディションには、この6/8拍子のおいしいフレーズは丸々カットされてしまっているので、今回、「四季連禱」のコンクールカット版には丸々復活させたのかなと、聴いていて想像しちゃいました。

結果は、こちらの通りです。

金賞は、６団体。

Nisshin Wind Orchestra も見事に東海大会初出場で金賞受賞です！

愛知県勢では、他にワルツが素晴らしかった東海市吹、自由曲のワインダークシーがかっこよかったルロウブラスオルケスターが金賞受賞です。

そして、全国大会には、朝日新聞社賞を受賞したヤマハと、白子ウインドシンフォニカが選ばれました。

出演された皆さん、お疲れ様でした！

そして、素晴らしい演奏ありがとうございました！

今日の大会を会場で聴いて、自分も、もっともっと練習して、Nisshin Wind Orchestra の一員として、この舞台に立ち、全国大会への出場を目指してみたいと思いました！

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