突然ですが、「教養」いう言葉を聞いて、何を思い浮かべるでしょうか？

一般常識？

読書から得る知識とか

「あの人は教養があるよね」ってときは、人付き合いなどで、洗練された会話や身のこなしができる人のことを指して言いますね。

物知りな人にも、「教養がある」って感じますし。

突然、教養について語り始めたわけは、この本を手に入れたからです（笑）

曜日ごとに7つのジャンル（歴史、文学、芸術、科学、音楽、哲学、宗教）を取り上げ、それを365個、つまり毎日読んで1年後に、世界標準の知性が身につくと、帯に書いてあります。

少し読んでみましたが、本当にジャンルの幅が広く、どのテーマも興味深いもので、知的好奇心がくすぐられるものばかりでした。

そしてこの本で学べる、世界標準の知性とは、世界の教養のことであり、日本だけで通用するものではありません。

グローバルな社会を見据えて、最近は、「国際教養学科」とか、「国際教養学部」を持つ高校や大学が増えてきました。

世界標準の教養を、世界共通の言語である「英語」で学ぶ学部です。

娘が通った秋田の大学は、まさに「国際教養大学」でした。

世界に通用する教養を身に着け、さらに1年の留学が義務付けられているので、実際に海外の大学でより詳しい知識にを身につけられます。

娘は、イスラム教への理解を深めたいと、モロッコに留学し、イスラム教の生活に触れ、イスラムの文化を学んできました。

そういった国際的な教養を持つことが、グローバル社会では必須で、そういった教養がないと（無知だと）、いたずらに怯えたり、誤解したりして、争いにもなってしまいます。

ちなみに、学問で言うところの「教養」は、西洋の「リベラルアーツ」という学問からきています。

リベラル・アーツとは「人を自由にする学問」で、それを学ぶことで一般教養が身につくもののことを指します。

逆に、教養がないと、自分で考えることができず、誰かの言いなりになったり、騙されたりと、不自由な人生になってしまいます。

この本が取り上げている7つのジャンル（歴史、文学、芸術、科学、音楽、哲学、宗教）などは、どれも、リベラル・アーツで習うものばかりです。

自分は、学問としての教養を学んでいないので、この本を見つけたときに、この機会にしっかり学んで見たいと思いました。

そして、自分を高めるだけでなく、今度は、生徒たちの知識に対する好奇心を、ここにある365のテーマを使って刺激してあげられるようになりたいなと考えています。

セルモ日進西小学校前教室の口コミ一覧です！

生徒、保護者のリアルな声が投稿されています！

こちらから、面談（体験授業）を申し込んで頂けると入塾後もれなくQuoカードがもらえます！

頂いた個人情報は、回答以外には利用いたしません。