10月から、中３向けに高校入試対策『高校合格サクセス講座』を行います。

昨年までは、自学自習の時間を増やしてもらう事で、学習量を確保し、個々に必要な学力まで高めてもらう形で行ってきましたが、今年からは、心機一転、授業形式での講座となります。

理由としては、嬉しいことに、今年の受験生はみんな目標が高く、安全圏から、１段も、２段も上の高校を目指して頑張ってくれています。

そんな彼らに、私も、これまでと違う形で、より深く積極的に関わって行きたいと感じ、今回の講座から授業形式にしようと決めました！

とは言え、ご存知の方は、セルモの教室で授業なんてできるの？って思っているかと思います。

そこで、今回、新兵器を導入しました！

自分の古巣、日立製の液晶プロジェクターです。

実は、日立時代の最後、1996年～2000年にかけての4年間は、この液晶プロジェクターを含む映像機器の事業部で営業企画の仕事をしていました。

96年までは、地元名古屋の中部支社で大企業向けに大型コンピュータの営業をしていました。

ベタベタの日本の大企業の営業スタイルで、せっかく会社のお金で東大で勉強したのに、その知識を活かす場所が全くありません。

もっと自分の知識を活かしたい！って思った時、本社で新しい事業部ができるので、その人材を広く集めるため、日立で初めて社内公募を行うという情報が流れてきました。

「これだ！」と思い、上司には内緒で、（同僚にはオープンに応募するぞと宣言して）書類を提出したら、東京での面接に呼ばれ、100名近い応募者の中から、選んでいただけ、本社への異動が決まりました！

あとで、裏話を聞いたら、社内公募で異動が決まったのはわずか２名のみ！

面接をしてくれた役員の方にお話を聞いたら、「面白そうだったから！」って（笑）

その新しい事業部の主力の製品が、今日購入した液晶プロジェクターだったんですよね。

当時、電子黒板が世の中に出てきた頃で、日本の学校も大きく変わりそう！

液晶プロジェクターも学校でもどんどん使われるだろう！

って思っていました。

あれから約２０年経ちましたが、残念ながら日進市内の小中学校で、電子黒板などのICT機器を活用している授業はほとんど見られません。

唯一、液晶テレビが各教室に備え付けられているので、英語のDVDを流したり、PCを使っての授業をしてる先生が数名いるかなと言う程度。

世の中がこれだけ変わりつつあり、デジタルネイティブ世代を教える時代になっても、学校は、１００年以上も大きく変わっていないですね・・・

一方、塾においては、塾長がこれはいいと思ったものは、すぐにでも採用でき、導入できます。

これまでも、保護者向け説明会などの機会があったので、その際は４２インチの液晶テレビを使ってきましたが、授業形式で使うにはちょっと小さいですし、ホワイトボードと２重で使うのも大変です。

そこで、この液晶プロジェクターの出番です。

通常の液晶プロジェクターと違って、学校用に作られた「超単焦点プロジェクター」なので、壁からわずか６０cm　写真で見て分かる通り、壁にくっついているテーブルの上においてあるのにもかかわらず、大画面で投影できています。

これなら、狭いセルモの教室の中でも、ホワイトボードに大画面で投影できるので、PCで作った資料なども、ガンガン使って授業ができます！

あわせて、これまで大きめの机でゆったりと自習してもらっていた、自習スペースに手を入れ、机を少し小さくし、中３生全員が同時に入れるように、机と椅子を入れ替える予定です。

毎日、午前中の時間を使って、少しづつ行っているので、なかなか一気には変わりませんが、１０月に入ったら、大き変わった姿をこちらのBlogでもご紹介できると思っています。

自習スペースに、人数が入れないから、これ以上は生徒を増やせないよね～なんて話も聞こえていましたが、今回の改造が終われば、授業以外では、自習スペースとして、これまでの倍近い人数が同時に利用できるようになるので、ご安心くださいね。

７年目のセルモですが、ここから私の意識も含め、大きく変えようと思っています！

新規開校のつもりで、頑張っていくので、これからもよろしくおねがいします！

セルモ日進西小学校前教室の口コミ一覧です！

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