一般受験だととても合格に届かないからと、推薦で入学し、高校生活が始まると、周りのレベルの高さに圧倒されていた生徒です。
とはいえ、ただ何もせず怯えてたのではなく、きっちり、予習をこなし、学校の授業のときには復習になるぐらい頑張ってくれていました
それでも、1学期は、クラスの真ん中より下の順位で、現実はなかなか厳しいものでした。
ここで、弱音を吐かず、夏休みに更に、予習で先にすすんだり、授業でわからなければきっちり質問してくれたりと、努力を重ねた結果が、クラス3位という驚きの結果を生みました!
中学生の生徒たちには想像がつかないかもしれませんが、中学と高校では、学校にいる生徒の学力の幅が大きく違います。
中学は、基本、地域の中の上から下まで幅広い生徒が1つの学校に集まります。
(最上位は、私立中学に行ってしまいますけどね)
しかし、高校は、幅広い地域から、同じような学力の生徒が集まってきます。
なので、中学の時のような圧倒的な差は生まれにくいんですよね。
ただ、本人がこのあたりが定位置かな・・・って思ってしまったら最後、そこからは動くことがなくなるか、更に下がっていくしかありません。
しかし、もっと上がれるはず!って努力すると、不思議なことに、あれよあれよと成績、順位ともに上がっていくのが高校の特徴です。
もうひとり、今回の中間テストで飛躍した生徒がいます。
高校2年生の彼女は、部活推薦で入学したものの、コースも特進コースのため、勉強もハイスピードで進みます。
朝練もあって遠いので、朝早くでて、夜遅くに帰宅する毎日のため、平日はほぼ勉強時間が取れません。
そこで、テスト前に集中して塾に通ってもらっていますが、入学からず~っとクラス2位で、なかなか1位の生徒を抜くことが出来ませんでした。
それでも、諦めずに、コツコツ努力した結果、今回のテストでは、初の特進クラス1位をゲット!
もう本当に素晴らしいとしか言いようがありません。
昨日のセミナーで話題になったのが、高校生の通塾率です。
中3で、7割近い生徒が塾に通っていたのに、高1では、1割台にガクンと減ります。
どうしても、高校合格が目標というか、ゴールになってしまい、その先まで考えている子が少ないようです。
しかし、セルモの生徒たちは違います。
中学のうちから、将来の夢を確認し、そこから逆算した進路指導をしているので、高校合格は、ゴールではなくスタートラインに過ぎません。
当然、高校1年からの成績が大学進学や就職先に大きく関わってくることも理解してくれているので、高校に合格したからと行って、はいさようなら~という生徒のほうが少ないです。
もちろん、塾に依存しているわけではありません。
むしろ、塾を自分からうまく利用して、自分のペースで勉強を進めています。
高校生は、全員が自分でスケジュールを立てて、計画的に勉強を進めています。
そのスケジュールの中に、「わからないことを聞く時間」という感じで塾が組み込まれている感じですね。
中学で、自分で考えて勉強するスタイルが確立できると、高校ではさらに上位を目指せるようになっていけると思います。
逆に、言われたままの勉強スタイルの生徒は、受験まではそれでなんとかついていけても、その後行ってくれる人がいなくなったり変わったりすると、頑張れなくなったりしてしまうので、注意が必要です。
自分の勉強です。
自分で、いろいろ考えて行えるようにしていきましょう!
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