今日は、午前中に、幼児教育家 ピグマリオン学育メソッド開発者である 伊藤 恭 先生のお話を伺ってきました。
伊藤先生は、現在の学校教育に強い不満をお持ちです。
世の中の産業構造が、大きく変わり、IT、AI、ロボットが当たり前になりつつある時代に、日本の教育は、未だに、100年以上前の第二次産業革命(大量生産)に対応した教育を行っています。
これらは、工場などの作業員を大量に育てるのにとても適しています。
しかしながら工場の作業員が大量に必要な時代はとうの昔に終わっています。
今必要なのは、煩雑な計算や作業は、AI、ロボットに任せて、自らは自由で創造的な仕事のできる人材です。
そのような人材は、工場の作業員を育てるのに適した日本の学校教育からは生まれては来ません。
だからこそ、学校に入る前の幼児の頃から、右脳への刺激、開発を通して、記憶や計算に頼らない、創造力あふれる脳を育てていく必要があると、伊藤先生はおっしゃっていました。
私自身、6年間、セルモを通じて地域の小中学生を見てきましたが、記憶力、計算力が高くテストで点が取れて賢いといわれるような子ではあるが、受け身で、応用が効かない、創造力に乏しい子が多くいました。
こういった子たちは、学校生活では優等生ですが、社会に出ると使えない人と言われるようになってしまいます。
かといって、そういった子どもたちの考え方を変えさせるのはなかなか大変です。
そんな時、幼児、児童のうちから記憶力・計算力に頼らない、自ら考えることができる子どもたちを育てて行きたいという伊藤先生の考え方に出会いました。
ぜひ、こういった教育をこの地域にも広げていきたいと思っています。
具体的な計画はまだ先の話になりますが、教育を通してこの日進という地域に貢献できるよう、いろいろ考えていきたいと思っています。
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