今日は、日進西中学校の西中祭最終日でした。
9月のスポーツフェスティバル、一昨日の演劇鑑賞会、昨日の合唱コンクール、今日の舞台発表と合唱コンクールの審査発表&最優秀賞クラスの歌唱まで続く西中祭。中3生にとっては最後の大きなイベントでした。
昨日の合唱コンクールには都合が合わず行けなかったので、今日の最優秀賞クラスの歌唱を楽しみにしていました。
その前に、武道場に展示してある作品の鑑賞へ。
中2生は、数字を使ったデザイン画、中1生は、人動きを切り取った立体造形の作品でした。
人数の多い中、生徒の作品を探すのは大変ですが、頑張って探して、なるほど、こんな作品を作るんだ~って感心したり。
小学生時代に季節講習などで通ってくれた子の懐かしい名前なんかも見つけたりして、もう中学生か~って懐かしく思ったり。
午後の会場である体育館に移動して、まずは学年合唱を鑑賞。
当たり前ですが、学年が上がるごとに上手になっていきますね。
そして、お待ちかねの、合唱コンクールの結果発表です。
去年までは、全クラスの歌唱を聞いた上での結果発表だったので、臨場感もあったのですが、今年は残念ながら聞けてないので、感情移入しにくかったですね。
結果、1年生は金賞4クラス、銀賞3クラス、努力賞2クラス。
2年生は金賞6クラス、銀賞2クラス。
3年生は金賞8クラス。(全クラス金賞)
例年、1年生のうちは、差がはっきりしていますが、2年生からクラスごとの差がなくなり、3年生では、ほとんど差のない状態になります。
なので、審査の先生方も得点の差をつけづらく、結果、3年生は全クラス金賞になりましたね。
これ、結果だけ見てると、全員が1位の徒競走のように差をつけたくないという配慮ではないかと思ってしまいますが、ここ数年の合唱のコンクールを聞いていると、本当に差がつけづらいのだと思います。
それくらい、どのクラスも真剣に合唱コンクールに取り組んでいますし、結果としての歌も、本当にどのクラスも差がない状況になりますね。
そして、楽しみにしていた最優秀クラス歌唱。
3年生は、英語の歌詞でしかもアカペラという難曲を歌ったクラスが最優秀でした。
素晴らしい出来栄えだったと思います。
合唱曲『Soon Ah Will Be Done』という、奴隷としてアメリカに渡ったアフリカの黒人たちが歌った曲です。
生徒たちの合唱はご紹介できないので、こんな難しい歌だったということで、Youtubeに上がっていたアメリカのコーラス隊が歌ってるのをぜひ聞いてみてください。
合唱曲『Soon Ah Will Be Done』(参考和訳)
すぐにこの世の苦しみは終わる、神の御許へ帰るんだ
母さんに会いたい、神の御許へ行くんだ
すぐにこの世の苦しみは終わる、神の御許へ帰るんだ
もう嘆き悲しむ日々は終わりだ、神の御許へ帰るんだ
すぐにこの世の苦しみは終わる、神の御許へ帰るんだ
主の下へ行きたい、神の御許へ帰るんだ
黒人たちの辛さがにじみ出てくるような歌ですが、生徒たちの合唱でもこれくらい、迫るものを感じました!
本当に素晴らしい合唱でした!
どこで聞いた話だったか忘れましたが、合唱コンクールが盛り上がる学校は、いい学校だそうです。
まさに、この日進西中学校は、これだけ生徒数も多く大きな学校なのに、荒れること無くどの生徒たちも、どのクラスもいい子ばかりですからね。
これからも、素晴らしい合唱コンクールが続くよう、頑張って欲しいと思います。
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