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こんな説明なら数学が楽しくなるかな

SNSで面白い動画を見つけました。

 

 

と言っても、高校の数Ⅱの三角比の加法定理と言って「あ、あれね!」って分かる人じゃないと面白いとは思えないかもしれません(笑)

 

 

三角関数の加法定理:

 

任意の実数 α,β に対して

 

1. sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ

2. sin(α−β)=sinαcosβ−cosαsinβ

3. cos(α+β)=cosαcosβ−sinαsinβ

4. cos(α−β)=cosαcosβ+sinαsinβ

 

ってやつです。

 

とにかく丸暗記って子は、頑張って「サイン・コサイン+コサイン・サイン」、「コサイン・コサイン-サイン・サイン」などと頑張って暗唱して覚えたのではないでしょうか。

 

これの証明も教科書にはでてくると思うのですが、今回の動画は、それを折り紙の中の線の長さで説明してくれています。

また、こちらのサイトで、実際に図形の中の点を動かしても常に同じ長さを示すことを確かめることが出来ます。 

 

ついでに、この動画や図形を自分で作ることができるサイトも見つけました。


GeoGebraというサイトで、日本語も使えます。

 

 

グラフも書けるし、平面図形も、立体図形も書くことが出来ます!

 

 

これを使うと、高校生で二次関数のグラフの最大値・最小値の場合分けとかの変域や、関数の係数が変数になっている場合の問題など、グラフがどう変化するかをイメージしにくい場合などに、わかりやすく説明することが出来ますね。

 

 

 

こんな便利なサイトやアプリがもっともっと広く知られて、塾や学校で当たり前に使われるようになると、生徒たちも、数学嫌いにならずに済むのかな、なんて思って動画を見ていました。

 

 

こんど、高校生が来たら、紙を1枚つかったこの方法で、三角比の加法定理を説明してみたいと思います。

 

 

 

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プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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