SNSで面白い動画を見つけました。
と言っても、高校の数Ⅱの三角比の加法定理と言って「あ、あれね!」って分かる人じゃないと面白いとは思えないかもしれません(笑)
三角関数の加法定理:
任意の実数 α,β に対して
1. sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ
2. sin(α−β)=sinαcosβ−cosαsinβ
3. cos(α+β)=cosαcosβ−sinαsinβ
4. cos(α−β)=cosαcosβ+sinαsinβ
ってやつです。
とにかく丸暗記って子は、頑張って「サイン・コサイン+コサイン・サイン」、「コサイン・コサイン-サイン・サイン」などと頑張って暗唱して覚えたのではないでしょうか。
これの証明も教科書にはでてくると思うのですが、今回の動画は、それを折り紙の中の線の長さで説明してくれています。
また、こちらのサイトで、実際に図形の中の点を動かしても常に同じ長さを示すことを確かめることが出来ます。
ついでに、この動画や図形を自分で作ることができるサイトも見つけました。
GeoGebraというサイトで、日本語も使えます。
グラフも書けるし、平面図形も、立体図形も書くことが出来ます!
これを使うと、高校生で二次関数のグラフの最大値・最小値の場合分けとかの変域や、関数の係数が変数になっている場合の問題など、グラフがどう変化するかをイメージしにくい場合などに、わかりやすく説明することが出来ますね。
こんな便利なサイトやアプリがもっともっと広く知られて、塾や学校で当たり前に使われるようになると、生徒たちも、数学嫌いにならずに済むのかな、なんて思って動画を見ていました。
こんど、高校生が来たら、紙を1枚つかったこの方法で、三角比の加法定理を説明してみたいと思います。
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