今日は、中学3年生の入試対策講座の3回目です。
昨日行った模試の自己採点結果を元に、生徒たちが出来ていなかった問題を中心に解説を行いました。
また、数学に関しては、講座途中からですが、新教材を投入することとしました。
数日前にBlogで紹介した「公立高校入試 分析・対策セミナー」で見つけて即発注した教材です。
生徒の机においてある「高校入試 計算対策」がその新教材です。
模試や入試の数学においては、大問1(最初の大きな問題)は、ほぼ計算問題で、愛知県の場合9問(9点分)出題されます。
ここが満点であれば、満点22点中9点と、これだけで半分近くを取ることが可能です。
しかも、他に、求角問題(角度の大きさを求める図形問題)、確率、体積や表面積を求める問題などに基本問題が入っているので、これらをしっかり抑えると、残りの問題が解けなくても、半分の11点を超えることが可能です。
ただ、この計算問題をノーミスで全問正解することは、なかなか容易ではありません。
テスト本番では、緊張もありますし、時間制限もあります。
緊張したり焦ったりする中で、正確にミス無く計算を続けるというのは、なれていないとなかなか難しいと思います。
そこで、今回の新教材「高校入試 計算対策」の出番です。
ミスをしやすい計算問題がたっぷり掲載されており、短めの時間設定とともにミスを誘発しやすい問題集になっています。
正面に、タイマーを表示し、少し短めの時間で、焦りながら、問題に取り組んでもらいます。
案の定、採点をすると、符号の書き忘れ、上から式を写す時の転記ミス、暗算での計算ミスなどなど、ミスがあぶり出されてきます。
自己採点しながら、自分のミスと向き合うのは、正直イヤなものだと思います。
しかし、ここを克服して、自分のミスと正面から向き合い、どうやったら、焦っている中でも、同じミスをしないようにできるかを考えることが、入試本番当日の大問1の満点につながると考えています。
わずか4日前に見つけた教材でしたが、即決して正解だったと思います。
これまでのやりっぱなしになりがちな問題集より、ミスの理由が分析しやすく、それを集計する表までついてるこの教材は、生徒たちからも高評価でしたね。
さて、明日は、中学で行われる2回目にして最後の実力テストです。
このテストがどんな位置づけなのかは、明日のBlogででも解説しようかと思っています。
まずは、生徒たちが、昨日の模試の自己採点結果を真摯に受け止め、さらに今日の授業でのアドバイスを利用し、明日の実力テストで、好成績をとってくれることを期待したいと思っています。
明日の生徒たちのやりきった顔が見れるのが楽しみです!
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