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愛知県公立高校の定員減の高校一覧

今朝の新聞に、来年度の公立高校の定員が掲載されています。

 

 

正式な発表はこちらを参照ください

 

新聞の見出しは「全日制来春募集720人減」とありますが、愛知県の発表原稿を読むと、あくまで県立高校の数字のみで720人減だということがわかりました。

 

名古屋市立高校の数字を入れた全体ではこうなります。

 

愛知県立高校  760人減(19クラス減) +40人増(1クラス増)

名古屋市立高校  40人減(1クラス減)
合計                 760人減(19クラス減)

 

ただし、この定員減は、少子化に伴う、中3生人口の減少数(1,258人減)を元に、公立:私立を2:1の割合で按分し、進学率93%として計算された数字です。

 

つまり、定員は減っているけど、受験者も同じ割合で減っているので、全体の倍率は昨年とほぼ同じとなります。

 

とは言え自分が志望する学校の定員が昨年より減っていると、高校単体の倍率が変動するので、注意が必要です。

 

 

定員が減った学校は以下の通りです。(全て1クラス40人の定員減)

 

 

 

Aグループ

 

 

 

 

 尾張1群

  • 半田東

 尾張2群

  • 長久手
  • 稲沢東

 三河群

  • 岡崎西

 

 

 

 

 専門学科

  • 名南工業 機械
  • 稲沢 園芸
  • 岡崎商業 総合ビジネス
  • 知立 総合(2クラス減)

 

 

 

*クラス増加

 三河群

  • 国府 (1クラス増)

Bグループ

尾張共通

  • 春日井東
  • 木曽川
  • 武豊

 尾張1群

  • 名古屋西

 

 尾張2群

  • 津島東

 

 三河群

  • 岡崎北
  • 蒲郡東
  • 新城有教館 

    (新城、新城東と統合、1クラス減)

 

  専門学科

  • 東海商業 情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

地域的、群、グループとも、まんべんなく色々な高校で定員が減少されています。

 

 

日進市のある尾張東部で、生徒たちがよく選ぶ進学先だと、名古屋西高校、緑高校あたりが該当しますね。

 

昨年は、中村高校が1クラス減ったのにもかかわらず松蔭高校の影響で人気が上がって、高い倍率になりました。

 

今年は、やはり人気が復活しつつある名古屋西高校の定員減が、倍率にどう影響するのかを注目したいと思います。

 

 

新聞情報では、どの高校が定員が減ったのかわからないので、上記を参考にして、自分で確認しておきましょう。

 

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プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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地域情報誌Sun+Go Clubに掲載している
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